米米CLUB、新曲「愛を米て」が映画『大コメ騒動』主題歌に

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今年デビュー35周年を迎えた米米CLUBが、シングル「愛を米て」を2021年1月6日にリリースする。この新曲「愛を米て」は、映画『大コメ騒動』(読み方:だいこめそうどう)の主題歌オファーを受けて制作された。

映画では、激動の大正時代を生きる女性の奮闘、強さ、逞しさが描かれている。映画の脚本からインスピレーションを受けて書き下ろされた「愛を米て」は、映画の登場人物たちへのエールでもあり、いつの時代も「生きていく」ということに必要な「愛」をテーマとした人生の応援歌であるという。

(c)︎2021「大コメ騒動」製作委員会

主題歌のオファーがあったとき感じたことや、主題歌「愛を米て」に込めた思いについて、米米CLUBのメンバーは以下のように話した。

  ◆  ◆  ◆

■カールスモーキー石井:
米騒動という言葉は知っているけど、『大コメ騒動』って“大(だい)”が入っている。どんだけすごいんだろうって(笑)。 最初、コメディみたいな感じで、「そこにも“コメ”が入ってるな」と盛り上がり、面白い映画なのかなと思っていたんですけど、脚本を読むと、それだけじゃないなって。実を言うと、米米CLUBが全員でこーでもない、あーでもないって集まって曲を作ることって意外と少ないんですよ。最初からこの歌はみんなで作りたかったんですよね。

■BON:
スタジオに入って、石井がギターを弾いて、「こんなメロディでこんな感じかなぁ」って。「何となくこんなベース弾いてよ」「じゃぁ何となくね」とみんなでセッションしながら作りました。

■カールスモーキー石井:
女性の強さはもう十分、映画で描かれているので、このコロナ禍で世界中が苦しんでいる、その中で歌われる曲って何なんだろうって思ったんです。この映画のためだけじゃなく、この映画から広がっていくような世界が歌にないといけないなって思うんですよね。
みんなを鼓舞するとか元気づけるとかそうゆうんじゃなくて、近寄ってて、肩をポンっと優しくたたいてあげたいな、そうゆう歌であってほしいなって思いました。

  ◆  ◆  ◆

■シングル「愛を米て」

2021年1月6日(水)発売
初回生産限定盤(CD+DVD): SRCL11636~7 / 1,800円(+tax)
通常盤(CDのみ): SRCL-11638 / 1,200円(+tax)

※2021年1月6日(水)発売に発売となる米米CLUB『愛を米て』 店頭特典が決定
対象となるCDショップ / オンラインサイトにてお買い上げ頂いた方に、先着で下記の特典を差し上げます。特典のお渡しはご予約者優先となり、各店舗で無くなり次第終了いたしますのでぜひ奮ってご予約下さい。

<特典内容>
●米米CLUB応援店舗
:くじ付きポストカード
※応援店舗リストに関しては後日発表致します。

●楽天ブックス
:オリジナルステッカー

●Amazon.co.jp
:メガジャケ
※商品名に、【Amazon.co.jp限定特典】の記載があるページからの購入のみが対象となりますので、お気をつけ下さい。

■映画『大コメ騒動』

2021年1月8日(金)TOHO シネマズ日本橋ほか全国公開
※2021年1月1日(金)より富山県にて先行公開

もう我慢できん! 健保もない!年金もない!明日食べるお米もない!
<超・格差社会>を変えた、100 年前の女性たちの実話!
1918(大正 7)年、富山県の貧しい漁師町で起こった「米騒動」。日本の女性が初めて起こした市民運動ともいわれる 出来事で、活躍したおかか(女房)たちにスポットを当てた“大痛快”エンタテインメントが誕生!主人公・松浦いとを 演じるのは、『八日目の蝉』で日本アカデミー賞最優秀女優賞を受賞した女優・井上真央。おかかたちのリーダーのおばば 役に室井滋、いとの姑役に夏木マリなど豪華女優陣に加え、立川志の輔、柴田理恵など富山出身俳優も数多く出演。監督 も富山出身、大ヒット作『超高速!参勤交代』を手がけた本木克英。日々の暮らしを守るため、井戸端から沸き上がった 女性たちの声が社会を大きく変えていく<笑いあり!涙あり!>の実話で新年の幕開けにふさわしい 1 本となっている。

<あらすじ>
1918年(大正7年)8月。富山の海岸に住むおかか(女房)たちは、毎日上がるコメの価格に頭を悩ませていた。夫や育ち盛りの子供達にコメを食べさせたくても高くて買えない。困ったおかかたちは、近くの米屋にコメを安く売ってくれと嘆願にいくが失敗。リーダーのおばばが逮捕されてしまう。コメの価格はますます高騰し、ある事故をきっかけに我慢の限界を迎えたおかかたちはついに行動に出る。

配給:ラビットハウス、エレファントハウス
(c)︎2021「大コメ騒動」製作委員会

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