豆柴の大群、初のワンマンライヴ開催。1stアルバム＆1st写真集発売決定

豆柴の大群が10月24日、自身初となる有観客ワンマンライヴ＜豆柴の大群のりりスタート＞を昭和女子大学人見記念講堂にて開催した。

◆ライブ画像

当初、5月に開催を予定していた自身初のワンマンライヴは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で7月に振替を発表したものの中止となったため、今回が2019年12月に結成して以来、10ヶ月を経てついに実施できた初の単独公演。

本公演は政府によるイベント開催制限の段階的緩和措置のガイドラインに基づき、ソーシャルディスタンスを確保し、収容人数50%で2部制での開催となった。


ライヴ第1部は、アドバイザーを務めるクロちゃん（安田大サーカス）による作詞で話題となり、YouTube1,300万回再生を突破しているお馴染みの「りスタート」からスタート。

第2部は「豆柴の大群 -お送りするのは人生劇場-」から勢い全開で盛り上げ、LEDモニターやレーザー、CO2をふんだんに駆使したド派手な演出を盛り込み、先日リリースしたメジャーデビューシングルから「サマバリ」「恋のかけ算　ABCDEFG」「今」や1stアルバム『スタート』収録曲全曲、自身の持ち曲全てとなる16曲を披露した。

最初のMCでは、ミユキエンジェルが長くライヴができない期間を経て、初めて自身のワンマンへ足を運んでくれた豆粒（豆柴の大群のファンの総称）に対し「ようやく会うことができました。特別な一日にしましょう！」と感情たっぷりにシャウト。


ライヴ中盤に披露されたコントでは、クロちゃんや所属事務所WACKの先輩であるBiSHのアイナ・ジ・エンドとハシヤスメ・アツコがゲスト出演。VTRによるイントロダクションと、それに呼応してステージ上で繰り広げられたコントで観客から爆笑をさらった。

ラストのオチではクロちゃんから豆柴の大群のメンバーへの想いを綴った手紙の朗読が会場内に流れ、その中でメジャー1stアルバムが1月20日に、結成1周年記念1st写真集が12月19日に発売されることがサプライズ発表された。


この手紙の内容はメンバーには知らされておらず、一斉に喜びを爆発させていた。さらにその後のMCの中で、クロちゃんからメジャー1stアルバムのタイトルが『まめジャー！』に決定したことが告げられると、メンバーからさらに歓声が上がっていた。

なお、このメジャー1stアルバムの初回生産限定盤には、本日の初ワンマンライヴの映像が完全収録される。予約も開始されているとのことだ。

アンコール後のMCではメンバーひとりひとりからこのライヴの感想が語られたが、延期、中止を経てようやく開催できたワンマンに対する想いと集まってくれたオーディエンスへの感謝を述べるうちに感極まり、涙ぐむメンバーが続出した。ライヴの最後は「大丈夫サンライズ」で締め、大きな拍手とともに幕を閉じた。

現在、豆柴の大群の公式YouTubeチャンネル、公式Twitterにてアフタームービーも公開されている。