【ライブレポート】みきなつみ、ワンマンライブで切なく悲しい新曲初披露

みきなつみが10月26日（月）、東京・渋谷WWWでワンマンライブ＜色々あって、みきなつみワンマンになりました！～2020～＞を開催した。

◆ライブ写真

同公演は、3月に行われる予定だった対バンツアーを延期して、その公演をワンマンライブとし、有観客と配信とのハイブリットな形で開催したものだ。

ハンドマイクで登場し「こんにちは！みきなつみです。今日来てくれてありがとう！！」という言葉から始まったワンマンライブは、3月に配信された「君にだけバレて欲しいな」からスタート。アコースティックギターを持ち、2曲目には更に勢いをつける「本気を魅せてやれ」で会場を盛り上げる。


ライブの中盤には、今回のスペシャルゲストのkoma'n（ROOT FIVE）が登場。みきなつみは「私にとって想いれの強い曲になりました。私の実体験を元に書いた失恋ソングになっています。この曲をレコーディングする時までにこの歌詞でいくのか、すっごい悩んでいろんな人に相談したし、それぐらい恥ずかしい気持ちも悔しさも後悔も嫉妬も全部言葉に歌詞に載せました」と想いを語った後、12月2日（水）に配信される「君が普通に生きてるなんて嫌だ」を初披露。koma'nのキーボードとみきなつみの歌のみから始まる切なく悲しい歌詞のこの曲は会場中を涙で包んだ。


後半戦は「ぼくにとってのヒーロー」、またTikTokで話題となった「Dear」、友達の結婚式に出席する事をイメージして作った10月配信の新曲「Letter」と曲を畳みかける。本編の最後は「またみなさんに会える事を願って」との言葉から「またね」を披露した。

アンコールではみきなつみがひとりで登場、弾き語りで「君へ送る唄」を演奏し、ワンマンライブ＜色々あって、みきなつみワンマンになりました！～2020～＞を締めくくった。



◆みきなつみ オフィシャルサイト