ラーズ・ウルリッヒ、メタリカのアルバム制作は「パズルみたいな感じ」

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Photo by Anton Corbijn

メタリカのラーズ・ウルリッヒ(Ds)が、アルバムの制作をパズルに例えた。

彼はUKのマガジン『Uncut』のインタビューでこう語った。「俺はメタリカのアルバムを作るのはパズルのようだって考えてる。200ピースあり、それを解かねばならない。つなぎ合わせるわけだ。リフはここ、セクションはここ、ムードってものもある。“彼はここでもう1人とプレイすればいいのか?”とか」

また、バンドが大きくなったことで選択肢が増え、単純だった昔が懐かしくなると話した。「オプションだらけだ。可能性ってものに悩まされる。そういうとき昔が恋しくなるよ。“俺ら、2時間でどうやって“Ride The Lightning”作ったんだっけ?“って。いまは、スタジオ見つけるだけで2時間かかる」

一方、カーク・ハメット(G)は、これだけ長くやっていながら、まだ新しい音楽を作りたいという欲求が消えていないのが嬉しいと話した。「俺らはまだ飢えてる。俺はそう言えて嬉しいよ。俺らには自分たちを表現したいって強い欲望がある」

メタリカは彼らのチャリティー団体All Within My Handsへの支援金を募るため、11月14日(日本時間15日午前7時から)、彼らのHQ(司令部/スタジオ)からアコースティック・パフォーマンスを世界配信する。チケットはオフィシャル・サイト(Metallica.com)で発売中。

Ako Suzuki
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