Rhye、新AL『Home』を1月22日にリリース&国内盤はボーナストラックを収録し世界同時発売予定

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ロサンゼルスを拠点に活動するミュージシャン、マイケル・ミロシュのプロジェクト、Rhyeが、1月22日にニュー・アルバム『Home』をからリリースすることを発表した。

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2019年から2020年初頭にかけて制作が行われ、ナイン・インチ・ネイルズやU2などを手掛けたアラン・モウルダーによってミキシングされた。本日、アルバムからの先行シングルとして「Black Rain」の音源とミュージック・ビデオが公開された。2018年発表作品の『Blood』に続き、今作『Home』は、創造性とコミュニティの基盤としての「家」という考えを中心にした作品となっている。このアルバムは、推進力のあるビート、オーケストラのような華々しさ、反芻するピアノの響き、性別を超えた官能的なヴォーカルであり、全てがこれ以上ないほどに密接に関係し、活力のあるサウンドを聴かせてくれる。


ミロシュは新たに公開された新曲「Black Rain」について“80年代のディスコ、例えばクインシー・ジョーンズが解釈したようなディスコサウンドもある”と語る。この曲にクラッシック・ロックとしての質が備わるようにするために、ミロシュはドラムパートを録音した。50年代のラディックのドラム3点セットを使い、ロサンゼルスのRevival at The Complexで行った。エンジニアとして高い評価を受けているジョージ・マッセンバーグの作ったスタジオだ。ミロシュは続けて“アース・ウィンド・アンド・ファイアーのレコーディングが行われたところで、特別な音が撮れる素晴らしいドラムルームがあるんだ。この曲のストリング構成はリムスキー・コルサコフの「シェヘラザード」にある軽快な進行から閃いたんだ”と語った。

2013年にデビュー作『Woman』をリリースして以来、ミロシュはほとんどツアー生活を送っており、年間100本にも及ぶライヴを行い、トロント、モントリオール、タイ、オランダ、ドイツ、ロサンゼルスなど各地を巡り歩いてきた。パートナーのジュヌヴィエーヴ・メドー・ジェンキンスとの新しい関係をはじめとする大きな人生の変化に伴い、彼はより恒久的な空間、心の安らぎを得られ、そしてシンプルに生きられる場所を求めるようになった。

過去2年の間、アンビエント・ミュージックやメディテーションなどに重点をおいたライブイベントを継続して行っており、そのコミュニティはセキュアー・サバスという名で知られている。そこはミロシュの声と音の実験的な即興演奏のための安全な空間として機能し、さらに、『Home』のほとんどの制作のインスピレーションをもたらした。そして音楽と家との間には流れるような相互関係ができあがり、同時にそれらはひとつのものになった。アルバムを通してミロシュはある重要なテーマを強調している。それは、人生が私たちをどこへ連れて行こうとも、私たちはいつも家に帰ることができるのだと。


『Home』

2021年1月22日(金)
UICB-10002 2,700円+税
※日本盤はボーナス・トラック2曲収録予定
試聴/購入リンク: https://Caroline.lnk.to/BLACK_RAIN_Rhye

◆トラックリスト
1. Intro
2. Come in Closer
3. Beautiful
4. Safeword
5. Hold You Down
6. I Need a Lover
7. Helpless
8. Black Rain
9. Sweetest Revenge
10. My Heart Bleeds
11. Fire
12. Holy
13. Outro

◆Rhye オフィシャルサイト
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