小林”mimi”泉美、35年以上ぶりのソロ・ライブを開催

ツイート

5月22日に予定されていたものの新型コロナウイルス感染症の影響により延期されていたライブ<Takashi Ikegami presents City Pop Connection Vol.7 小林"mimi"泉美 from London>が、11月20日に目黒Blues Alley Japanにて開催となる。音楽ライター池上尚志のイベント・シリーズ「City Pop Connection」の第7回目として行われるもので、合わせて有料配信も行なわれる予定となっている。

1977年にフライング・ミミ・バンドを率いてデビューした小林 ”mimi” 泉美は、自身のバンド/ソロ活動のほか、高中正義バンドをはじめとしたサポート・ミュージシャンとしても人気が高く、またアニメ「うる星やつら」の音楽担当としても知られ、作曲した主題歌「ラムのラブソング」は現在も多くのシンガーにカヴァーされるなど、絶大な人気を誇っている。また、近年のシティ・ポップ・ブームでは小林自身の作品にも注目が集まり、アナログ・レコードは軒並み高値を呼んでいる状況だ。

小林”mimi”泉美は、1985年にロンドンに渡って以降、日本国内で自身のオリジナル曲をバンドで演奏するライブを1度も行なっておらず、当時もソロ名義の作品を演奏するライブはほとんど行われていなかった。今回のライブはフライング・ミミ・バンドから1980年代のソロ作品、「うる星やつら」関連の曲など、いま再評価著しい曲を演奏するという注目の内容となっており、現在もロンドン在住のため、今後、同様の公演が行えるかもわからないという、極めて貴重な一夜となる。

今回、バックを支えるのは、当時フライング・ミミ・バンドと高中バンドで共に演奏したメンバーたちだ。フライング・ミミ・バンドの土方隆行とマーティー・ブレイシー、高中正義バンドの田中章弘と木村”キムチ”誠。そして現在の高中バンドでかつてミミが担当していたパートを弾いている若手Nol.1キーボード・プレイヤー井上薫(ブルーペパーズ)も参加する。また、ミミがロンドンで発掘したシンガーのYasunojiと、最新作「葉山ナイツ」にミミがゲスト参加したシティポップ・レゲエ・シンガーのナツ・サマーもコーラスで参加する予定だ。

<Takashi Ikegami presents City Pop Connection Vol.7 小林"mimi"泉美 from London>

2020年11月20日(金)
@目黒Blues Alley Japan
OPEN:18:00 /START 19:00
テーブル席(指定/SC込)前売り¥7,000
Dinner Set(mini Dinner・1Drink付/MC・SC込)¥13,500
立見(自由)前売り¥6,000 各当日券は¥550UP(税込)※オーダー別
Blues Alley Japan 予約受付センター(月~土 12:00~20:00)TEL 03-5740-604
https://www.bluesalley.co.jp/schedule/live.html
有料配信 e plus ¥3,800 https://eplus.jp/sf/detail/3323920002-P0030001
この記事をツイート

この記事の関連情報