スコット・イアン、エディ・ヴァン・ヘイレンは「レノン&マッカートニーだった」
アンスラックスのスコット・イアン(G)が、エドワード・ヴァン・ヘイレンの才能を「全てが揃ったパッケージ」と称え、彼は「ハード・ロック界のジョン・レノン&ポール・マッカートニーだった」と表した。
◆エドワード・ヴァン・ヘイレン画像
イアンは『Let There Be Talk』ポッドキャストで「俺に言わせれば、『Van Halen I』から『1984』までのアルバムに駄目な曲は1つもない。俺は全ての曲が大好きだ。どの曲もだ」と、話した。「もちろん、“You Really Got Me”も大好きだが、ファースト・アルバムでの俺のお気に入りは“I’m The One”だ。それに、(4枚目の『Fair Warning』に収録された)“So This Is Love?”での彼のソロ…。(『1984』収録の)“Top Jimmy”なんてずっと聴き続けられる。どの曲も傑作だ」
「彼は、あらゆる面で、全てが揃ったパッケージだった。どの点でもだ。彼はハード・ロック、またはヘヴィ・メタルのレノン&マッカートニーだった。人々がメタルって言い始める前から、彼らはメタルだった。“I’m The One”“Romeo Delight”“Light Up The Sky”、あれらはメタル・ソングだ。“Atomic Punk”はメタルだ。凄いソングライターでアレンジャー、マルチ・ミュージシャンだった。巨匠だ」
スコット・イアンは、エドワードの訃報を知った際、「彼は長い間、多くの人たちにたくさんの楽しみをもたらしてきた。リフ! 最高のリフだ。史上最強―過去も現在も未来も。アンタッチャブル」と追悼の言葉を上げていた。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
ウルフギャング・ヴァン・ヘイレン、父エドワードのギターの正式名を明確にする
アンスラックス、創設メンバーのダン・リルカが40年ぶりに一時復帰
アレックス・ヴァン・ヘイレンの新著『BROTHERS』、初見が明らかに
アレックス・ヴァン・ヘイレン、2024年秋に『Brothers』と名づけた本を出版
EVH、アイコニックなストライプとミステリーサークル・デザインの新製品を発売
アンスラックスのフランク・ベロ「新作ではヘヴィさを強化」
アンスラックスのチャーリー・ベナンテとブッチャー・ベイビーズのカーラ・ハーヴェイが婚約
EVH、ウルフギャング・ヴァン・ヘイレンのシグネイチャーギターが登場
EVH、強力な魅力を秘めた2024年春夏の新製品が堂々登場