【レポート】世界中から約40万人が参加、<バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス>閉幕

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KDDI株式会社、一般社団法人渋谷未来デザイン、一般財団法人渋谷区観光協会を中心とする参画企業で組成する「バーチャルハロウィーン実行委員会」は、新型コロナウイルス感染症の影響や予防観点に伴い、2020年のハロウィーン期間中、渋谷区内への来街自粛を要請するとともに、渋谷区公認配信プラットフォーム「バーチャル渋谷」内で、10月26日(月)から10月31日(土)より約6日間にわたり、#StayVirtualを合言葉に新しい時代にそったバーチャルイベント<バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス>を開催した。

◆<バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス> 関連動画&画像

ジャック・オー・ランタンが浮かぶ、ハロウィーン仕様になった特別なバーチャル渋谷では、参加者が仮装したアバターを使い、バーチャル渋谷内を自由に散策できるだけでなく、貞本義行氏デザインによるバーチャル渋谷区長「HACHIKO」が秘密の区長室へ招待する謎解きゲームをはじめ、隠れキャラ探しゲーム、人気キャラクターとの記念撮影、バーチャル仮装コンテスト、限定グッズの購入など様々なコンテンツが用意され、連日日替わりで行われるイベントとあわせて楽しむことができる空間として、6日間通して約40万人が訪れ大成功のうちに幕を閉じた。

日替わりのイベントには、きゃりーぱみゅぱみゅ、Kento Mori、BiSH、Rin音、Nulbarichなどの音楽アーティスト・ダンサーの他、お笑い芸人や世界各国からの名だたるDJが参加。NHK「ビットワールド」、キッザニアイベントとのコラボも実施、大人から子供まで楽しめるダイバーシティなイベントとなった。


世界中からバーチャル渋谷へのアクセスが殺到したため、当日の実施はやむなく中止となり、仕切り直して行われたオープニングレセプションは10月28日(水)に開催。ハロウィーン仕様の空間にて、きゃりーぱみゅぱみゅが「ファッションモンスター」「Crazy Party Night〜ぱんぷきんの逆襲〜」の2曲を披露し、来場者のハロウィーン気分を一気に盛り上げた。そしてLAからKento MoriがARダンスパフォーマンスを行った。


10月27日(火)、28日(水)にはビジネスパートナーであるKDDIとNetflixがタッグを組んだ「ネトフリシネマ in バーチャル渋谷」。バーチャル渋谷内のスクランブル交差点に設置された特設スクリーンにてNetflixオリジナルアニメシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』が上映された。



”楽器を持たないパンクバンド”BiSHが、10月29日(木)「au 5G Presents BiSH バーチャル Live in association with Apple Music」と題し、満を持して特設ライブステージに登場。ステージから幽霊が飛び交うなどハロウィーンらしいバーチャル演出も取り入れられたライブでは「NON TiE-UP」をはじめ、28日にデジタルリリースされたばかりの新曲「STORY OF DUTY」、「LETTERS」、「プロミスザスター」、「beautifulさ」など全6曲が参加者に向けて披露された。なお、本パフォーマンスは当日見逃した人へ向けてのサプライズが後日発表予定。


10月30日(金)は、一夜限りのスペシャルトークショー「GOOM STUDIO Presents ミライアカリ バーチャル TALK」。バーチャル渋谷への登場は今回が初となるミライアカリは、109など自分がよく行くという渋谷のお気に入りスポットの紹介やステージから自分のカメラで集まった参加者との記念撮影を行った。またワールドコンテンツのひとつ「バーチャル仮装コンテスト」の審査も行われ、応募があった中から最優秀賞、ミライアカリ賞、渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト賞の3つの優秀作品を選出した。



10月30日(土)には「au 5G Presents Rin音 バーチャル Live」、「au 5G Presents NULBARICH バーチャル Live」が開催。新世代の実力派ラッパー、Rin音がバックDJ Shun Marunoとともに登場し、「sleepy wonder」からライブをスタート。バーチャル渋谷に集まったファンに「バーチャルの中でも楽しんでいきましょう!」とステージからメッセージを送りながら、「箒星飴店」、ゲストにasmiを招いた「earth meal feat.asmi」など人気曲を披露した。また、人気バンドのNulbarichは都会的なレイドバックな音の響きが印象的な「On & On」からライブを開始、MCではボーカルのJQが「バーチャルでのライブは初めてだけど存分にみなさんといい雰囲気を作っていけたら」と呼びかけると参加者のアバターがその場で飛び跳ねたり、エモートを表示してそれに応えるなど、リアルライブさながらのやりとりも見られた。


10月30日(土)「DJ IN THE MIRROR WORLD SUPER DOMMUNE」では、エレン・エイリアン(ベルリン)、サージョン(バーミンガム)、ダーシャ・ラッシュ(ベルリン)、ケン・イシイら4組の世界的DJたちがアバターと化し、世界各地から国境を超えてスクランブル交差点に集結。物理空間を超えて披露される4組のDJプレイが、バーチャル渋谷を仮想のダンスフロアに変身させた。

◆渋谷 5G エンターテイメントプロジェクトサイト
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