ロックの殿堂、リンゴ・スターがT・レックスを紹介
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11月7日、デペッシュ・モード、ドゥービー・ブラザーズ、ホイットニー・ヒューストン、ナイン・インチ・ネイルズ、ノトーリアス・B.I.G.、T・レックスの6アーティストがロックの殿堂入りした。
◆ロックの殿堂 関連画像
新型コロナウイルスの影響を受け、今年は米HBOネットワークから特別番組が放送/配信された。
デイヴ・グロールが冒頭で、殿堂入りするアーティストたちを紹介/敬意を表した後、デペッシュ・モードは女優のシャーリーズ・セロン、ドゥービー・ブラザーズはカントリー歌手のルーク・ブライアン、ホイットニーはアリシア・キーズ、ナイン・インチ・ネイルズはイギー・ポップ、ノトーリアス・B.I.G.はショーン“ディディ”コムズ、T・レックスはリンゴ・スターからそれぞれ功績を称えられたという。
T・レックスやエルトン・ジョンらが出演したコンサート映画『Born To Boogie』(1972年)を監督したリンゴは、マーク・ボランについて「彼は素晴らしいミュージシャン、ソングライター、ギタリストとして知られている。しかし、彼は詩人でもあり、彼はそれをとても誇りに思っていた。彼は常に、自分は英国で1番売れている詩人だと僕に言ってた。実際、彼の詩的作品は彼の音楽と同じくらい重要だった」「そして、彼のスタイルは素晴らしく、僕が出会った誰とも違っていた。偉大なパフォーマーだった」と語った。
非演奏者部門のアーメット・アーティガン・アワードを受賞したマネージャーのJon Landauのプレゼンターはブルース・スプリングスティーン、Irving Azoffのプレゼンターはイーグルスが務めた。
また、マイリー・サイラス、コールドプレイのクリス・マーティン、ブラッド・ペイズリー、セイント・ヴィンセント、グウェン・ステファニー、ジェニファー・ハドソン、ウィン・バトラー、ビリー・ギボンズ、ジャクソン・ブラウン、マーク・ロンソン、アダム・レヴィーン、リック・ルービン、ビリー・アイドルらも登場し、殿堂入りした人たちへ称賛の言葉を贈った。
Ako Suzuki
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