ジミー・ペイジ、ロックダウンでライブ・パフォーマンスの重要性を再認識

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ジミー・ペイジは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためロックダウンが実施されたことにより、彼にとってライブ・パフォーマンスがどれだけ重要か再認識したという。

ペイジは、『GQ』誌のインタビューで「初めてロックダウンに入ったとき、僕は“そうか、どこかの時点でカンバックし、またプレイできるよう考え始めるときがきた”って思った」と語った。「僕は1人でレコーディングし、誰かにファイルを送るというタイプの人間には決してならないだろう。そもそも、そういうことをするために音楽の世界に入ったわけじゃない。一緒にプレイするためだ」

「僕らは、一緒にプレイする必要がある。ギグとコミュニティが必要だ。それがなければ、音楽に意味はない。ライブ・パフォーマンスは若いミュージシャン達にとって、とても重要だ。僕らが若いとき、みんな、小さなギグを繰り返し、もっと大きな場所でプレイしたいって願ってた。ミュージシャンが一緒にプレイし一体となるのは重要だ。僕にとってそれはいつだって1番大切なことだった」

パンデミックは、多くの人たちに「とても悲しく絶望的な日々」をもたらし、「このウイルスが家族や芸術、僕らが愛し大切にしてきたもの、そしてコンサート全般に及ぼしたインパクトは僕を悩ませる」と話した。

この数年、アワードや他のミュージシャンの公演にゲスト出演することはあっても、ペイジが最後にステージでフル・パフォーマンスしたのは、13年も前になる。2007年12月、ロンドンで開催されたアーメット・アーティガン追悼公演でレッド・ツェッペリンが再結成したときだった。彼は5年前、ソロ・アルバムの制作に専念するつもりで、「またライブをやりたい」と話していた。

Ako Suzuki
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