日中混合ボーイズコレクティヴ・WARPs UP、最新映像を発表

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中国、日本で活動する日中混合ボーイズコレクティヴ・WARPs UPが新曲「Hali Gali」のミュージックビデオをYouTubeにて公開した。

◆ミュージックビデオ/ジャケット画像

WARPsとは「Wave Assemble Radical People-syndicate(=革新的なウェーブを創造できる集団)」の略で、国境ジャンルも超えた独自のスタイルで活動することを目的としたプロジェクトの名称だ。WARPs UPはそのプロジェクトのひとつであり、現在は日中混合の4人で構成されている。

日本人メンバーのRIKIMARUはダンサーであり、数多くの著名アーティストの振り付けも担うコレオグラファー。SANTAは世界の著名なダンスバトル大会において世界チャンピオンのタイトルを持つ。また、中国人メンバーのMINGJUN(ミンジュン)とLANGYI(ランイー)は、中国でアイドル練習生として芸能活動を行なってきたという経歴がある。

「Hali Gali」のミュージックビデオは、メンバーが様々な空間をワープしながらダンスを見せる姿を捉えたもの。最先端の技術でスキャンした人物データと、フルCGの背景が合成されている。



▲WARPs UP/「Hali Gali」

ディレクションは映像作家・清水憲一郎(Pele)と、大型野外フェスやSTAR ISLANDなどの演出も手がける日本のクリエイティブ集団・REALROCKDESIGNが担当した。清水は、真鍋大度(Rhizomatiks)とともに、イギリス出身のアーティスト・スクエアプッシャーのミュージックビデオ「Terminal Slam」に撮影・編集ディレクターとして携わり、文化芸術賞「アルス・エレクトロニカ賞 2020」にて「コンピューターアニメーション部門栄誉賞」を受賞するなど、国内・海外を問わず数々の映像作品を手掛けている(アルス・エレクトロニカ賞 2020:メディアアートに革新をもたらした人物・作品やプロジェクトを表彰するオーストリアの文化芸術賞)。

また、オフィシャルサイトがリニューアルした。こちらでは、東京を代表する渋谷の街と上海のタワーや万里の長城などが交差するイメージアートを360度楽しむことができる。中国と日本に橋をかけるようなイメージはWARPsの活動スタンスを表現している。

▲オフィシャルサイトより

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