スティーヴ・ルカサー、「アフリカ」をヒットさせたウィーザーに「もう少し感謝すべき」

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Photo by Scott Richie

スティーヴ・ルカサーが、TOTOの楽曲「Africa」をカヴァーしヒットさせたウィーザーのリヴァース・クオモに苦言を呈した。ウィーザーは2018年にファンからのリクエストをきっかけに「Africa」をリリースし、同シングルは「Beverly Hills」(2005年)以来のゴールド・ディスクに認定された。

TOTOは当時、「Africa」が再び脚光を浴びることになり、ウィーザーへ感謝していたが、ルカサーは最近、『Rolling Stone』誌のインタビューでクオモから無視されたと、こう不満を口にしたという。「リヴァースと連絡を取ろうとしたんだ。俺は、“ヘイ、面白くないか? 君が俺らを好きであろうとなかろうと、これは俺ら両方にとっていい結果をもたらしてる”って言ったんだ。沈黙だ! 奴は俺と話すのを拒否した! 俺は世界最大級のロック&ロール・スターたちと友達だ。俺と話すのを拒否するのは奴だけだ! 悪いがな、リヴァース、お前はこのおかげでいっぱい稼いだわけだろ。もうちょっと感謝すべきだ。でも、俺は彼らに対し悪く言うつもりはないよ。何人かのメンバーはクールだった。でも、リヴァースは俺の気持ちを傷つけた」

ウィーザーは「Africa」をリリース後、米テレビ番組で同曲をパフォーマンスする際、スティーヴ・ポーカロをゲストに迎えていた。また、TOTOは「Africa」のお返しに、ウィーザーの「Hash Pipe」をカヴァーした。

Ako Suzuki
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