Snow Man、『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』完成記念イベントに紋付き袴で登場

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Snow Manが、12月4日から全国公開される映画『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』の完成記念イベントに登場した。

◆イベント画像

『滝沢歌舞伎』はジャニー喜多川が企画・構成・総合演出を務め、2006年より上演されてきた。2019年には滝沢秀明が演出、Snow Manが主演を務め『滝沢歌舞伎ZERO』として生まれ変わり、今年2020年は『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』として上映される。

東京・国立新美術館で開催された完成記念イベントでは、Snow Manのメンバーが本作に相応しい雪の紋付き袴で登場。コロナ禍の影響により当初の舞台公演から一転、映画としての製作が決まったことに対して岩本照は「純粋に映画になるんだと嬉しかったです。舞台を楽しみに待ってくれているファンに悲しい思いをさせるだけでは終わらせない。映画ではどう届けられるんだろうとワクワクしました」とコメント。


深澤辰哉は「舞台が中止になったのは悲しかったです。でも、映画 になることにより多くの人に見ていただける。この映画は沢山の人に笑顔や勇気を与えられる作品になっています」と想いを語った。

また、本作で初めてメガホンを取った滝沢秀明監督についてラウールは「舞台では演出をやっていらっしゃって今回は監督で。周りのスタッフさんと連携を取っていました」と撮影時の監督の様子を答えると、向井康二は「監督は自由に伸び伸びとやらせてくれましたね。ちゃんとコミュニケーションも取れていて、初めての監督にしてはちゃんとできていましたね(笑)!」と冗談交じりにコメント。メンバーから「どこ目線だ!」と突っ込まれ、会場は和気あいあいとした雰囲気に包まれた。

また、印象に残っているシーンを聞かれた阿部亮平は「日光江戸村でロケをした“鼠小僧”のシーンです。舞台上で演じるのではなくて、ロケで撮影をしたのでより物語に入り込める面白さがありました。笑いどころも沢山あるのでリラックスして観て欲しいです」と述べる。目黒蓮は「沢山やった殺陣のシーンです。殺陣の撮影中にカメラマンさんが僕たちの間に入って撮影をしているので臨場感がありました。普段では見ることの出来ない『滝沢歌舞伎』の臨場感に注目してほしいです」、宮舘涼太は「歌いながら踊った“組曲”ですね。雨に打たれながら撮影をしていて、舞台では見ることの出来ないような、映画ならではのシーンになっているので注目して欲しいです」と、見どころを語った。


渡辺翔太は完成した作品を見て「映画の良さがしっかり出ていて、観た後にすごい満足感がありました。生ものの舞台では客席からの視界に限界があって、映画ではそれをしっかり超えています。これまで舞台を見てきた人にとって『この角度から見たい!』という気持ちがあったと思うので、今回の映画ではその期待に応えられるし、みんなに優しい作品になっていますね」とコメント。

佐久間大介は「舞台でやっていた生の熱量が伝わるか分からなかったけど、映像をチェックして『凄いな!』って。映画の枠組みを超えている作品だなって思いました。本当に見なきゃ損です!」とアピール。岩本は気づいたら涙を流していたというエピソードも明かした。深澤は「公開されたら渋谷に見に行きます!」とのこと。

さらに本作では、滝沢秀明が演出・監督したSnow Manによる「滝沢歌舞伎オリジナル 映画鑑賞マナー映像」も制作され、今回のイベント会場にて初披露となった。マナー映像ではメンバー全員が「鼠小僧」の衣装を着用し、“手洗い、消毒” など今の時代ならではのマナー映像となっているそうだ。阿部からは「数パターンあるので週替わりで是非コンプリートしていただきたいです」との情報も。

最後に岩本が「本当にたくさんの方に笑顔を届けられる作品だと思います。僕たちのエネルギーが形を変えて多くの人に届いて欲しい。マナーを守って是非、劇場にお越しください」と力強く挨拶しイベントは幕を閉じた。

『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』

Eternal producer:ジャニー喜多川/監督:滝沢秀明/振付:五関晃一(A.B.C-Z)
出演:Snow Man(岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介)
ジャニーズJr. 佐藤新、影山拓也、鈴木大河、基俊介、椿泰我、横原悠毅、松井奏(IMPACTors)、小田将聖(少年忍者)
企画・配給:松竹
コピーライト:(C)2020「滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie」製作委員会
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