横山裕主演『マシーン日記』、サカナクションメンバーが音楽担当

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関ジャニ∞の横山裕主演舞台<COCOON PRODUCTION 2021 『マシーン日記』>の音楽を、サカナクションの岩寺基晴、江島啓一、岡崎英美、草刈愛美が手がけることが発表された。

◆サカナクションメンバー アーティスト写真

本舞台は、2020年よりBunkamuraシアターコクーン芸術監督に就任した松尾スズキが、“今”をときめく話題のクリエイターたちを自ら指名し、過去の松尾作品を“新演出”で甦らせるシリーズの第2弾として上演されるもの。『マシーン日記』は、1996年の初演以降何度も再演され、パリ公演も実現した松尾作品初の海外公演であり代表作のひとつだ。小さな町工場を舞台に、男女4人の情念渦巻く愛憎劇が描かれる。

演出に指名されたのは、ドラマ『モテキ』(10・TX)で脚光を浴び、翌年映画監督デビューを果たした映画監督/映像ディレクターの大根仁。大根は、ドラマ『演技者。』(03・CX)で一度『マシーン日記』の演出を手掛けている。

サカナクションは、大根たっての希望で本作への参加が決定した。舞台作品の音楽を手がけるのは今回が初となる。両者のタッグは、大根が監督を務め、サカナクションが主題歌および劇中音楽を担当し、第39回日本アカデミー賞最優秀音楽賞をロックバンド史上初受賞した映画『バクマン。』以来となる。

<COCOON PRODUCTION 2021 『マシーン日記』>は2021年2月3日〜27日まで東京・Bunkamuraシアターコクーンにて、3月5日〜15日まで京都・ロームシアター京都 メインホールにて上演。また、本作のビジュアルも公開された。

▲岩寺基晴

▲江島啓一

▲岡崎英美

▲草刈愛美

江島啓一(サカナクション) コメント

とある番組でご一緒した際、「次にやる舞台の音楽どうしようかと思ってたんだけど、いい人いた」と大根さんから直接今回のお話をいただきました。きっかけは、いつどこでやってくるかわからないな、と思いつつも、また一緒にお仕事が出来ること、とても楽しみにしています。メンバー共々舞台の音楽は初挑戦ですが、大根さんと出演者の皆さまが作る新しい「マシーン日記」という作品の一端を僕たちの音楽で担えたらと思っています。

<COCOON PRODUCTION 2021 『マシーン日記』>

■東京公演
2021年2月3日(水)~2021年2月27日(土)
東京・Bunkamuraシアターコクーン

■京都公演
2021年3月5日(金)~2021年3月15日(月)
京都・ロームシアター京都 メインホール

[作]松尾スズキ
[演出]大根仁
[出演]横山裕 大倉孝二 森川葵 秋山菜津子
[スタッフ]
音楽:岩寺基晴、江島啓一、岡崎英美、草刈愛美(サカナクション)
美術:石原敬
照明:三澤裕史
音響:山本浩一
映像:上田大樹
衣裳:髙木阿友子
ヘアメイク:稲垣亮弐
振付:HIDALI
演出助手:井口綾子
舞台監督:齋藤英明

[企画・製作]Bunkamura

[ストーリー]
小さな町工場・ツジヨシ兄弟電業を経営するアキトシ(大倉孝二)は、妻サチコ(森川葵)とともに自らの工場で働いていた。工場に隣接するプレハブ小屋に住む弟のミチオ(横山裕)は、壊れた機械を見ると直さずにはいられない電気修理工。ミチオは訳あってアキトシに監禁されており、小屋と右足を鎖でつながれていた。一方のサチコには、かつてミチオに強姦された過去があり、未だ不倫関係にあった。
そんな中、工場に新しいパート従業員としてサチコの中学時代の担任で体育教師であったケイコ(秋山菜津子)がやって来る。数学的思考でものごとを考え、極度の機械フェチでもあるケイコは、壊れた携帯電話を直してもらったことをきっかけにミチオと結ばれ、「あんたのマシーンになる」と服従を誓う。小さな町工場を舞台に、男女4人の情念渦巻く愛憎劇が始まる…

[注]
・本公演は、センターステージ仕様となります。
・政府によるイベント収容率の制限緩和の継続にともない、本公演は入場制限を設けず、全ての座席を対象として販売する予定です。尚、今後政府の判断によるイベント収容率の変更等、状況に変更が生じた場合は、その指示に基づきご案内させていただきます。予めご了承ください。
・劇場内では常時マスク着用をお願いいたします。マスクを着用でない方のご入場はご遠慮いただきます。
・チケット購入時に登録の氏名・緊急連絡先は、保健所等の公的機関からの要請により提供させていただく場合がございます。予めご了承ください。
・各劇場の感染症対策とご来場されるお客様へのお願いにつきましては、最新情報をホームページにてご確認の上、ご来場ください。
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