ウルフギャング・ヴァン・ヘイレン、ソロ作品での父の役目は「ただ誇らしい父でいること」

ウルフギャング・ヴァン・ヘイレンが、彼のソロ・プロジェクトMammoth WVHのデビュー・アルバムの制作に父エドワードがどのように関与していたか語った。
◆ウルフギャング・ヴァン・ヘイレン画像
エドワードは曲作りや演奏には全く関わっておらず、“誇らしい父親”として息子を見守っていたという。米100.3 The X Rocksラジオのインタビューで、アルバム制作時の父の役割について問われたウルフギャングはこう答えた。「彼は(アルバムには)参加していないよ。彼の役目は、ただ誇らしい父でいることだった。彼はスタジオに来るといつも、全てを受け入れ、僕を羽ばたかせてくれた。彼は手を加えたがらなかった。僕に何ができるのか、見たがってた。そして、彼はそれを本当に誇らしく思っていた」
Mammoth WVHは先週(11月16日)、ファースト・シングル「Distance」をリリース。父へ捧げた同曲は、米BillboardのHotハード・ロック・ソングスおよびハード・ロック・デジタル・ソング・セールスの2チャートで1位に輝いた。
Mammoth WVHは2021年にデビュー・アルバムのリリースとライブを予定しており、アルバムはウルフギャングが1人で全てレコーディングしたが、ライブにはギタリストのフランク・シドリス(スラッシュ ft. マイルス・ケネディ&ザ・コンスピレーターズ)、ベーシストのRonnie Ficarro、ドラマーのGarrett Whitlock(元Tremonti)が参加する。
Ako Suzuki
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