ゼマイティス、人気のハート型サウンドホールのエレアコにカッタウェイモデル「CAF-80HCW」が3カラーで登場

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ハート型のサウンドホールが人気のゼマイティスのアコースティックギター新モデルが登場。アンダーサドル・ピックアップ搭載のエレクトリック・アコースティック・モデルに、ハイフレットの演奏がしやすいカッタウェイ・モデル「CAF-80HCW」を追加。3カラーを揃え、12月8日に発売される。


▲CAF-80HCW Natural

▲CAF-80HCW Denim Black

▲CAF-80HCW Forest Green

「CAF-80HCW」は、人気のハート・サウンドホールのオーケストラ・モデルである「CAF-80H」を基に、ハイ・フレットでの演奏を考慮したカッタウェイを採用したモデル。マザー・オブ・パールのダイヤモンド・インレイが輝く特徴的なヘッドストックを持ったネックはマホガニー、フィンガーボードにはローレルを採用した20フレット仕様の14フレット・ジョイントとなっている。


ゼマイティスの伝統的なハート型のサウンドホールの周りに特徴的なハートを散りばめたデザインと、マスターシュ・ブリッジのオリジナル・デザインは非常に魅力的。ハイ・フレットでの演奏を考慮したカッタウェイを採用したボディ・シェイプは、デザイン的にも個性を主張する。


▲ヘッドストックにはマザー・オブ・パールのZEMAITISロゴ(左)。英語で口ひげを意味する「マスターシュ」と名付けられたブリッジ(右)は、耐久性とサウンドの広がり、デザイン性を併せ持つ。

トップ・ブレイシングは、サウンドホールの形状やボディのサイズを考慮して、最大限の鳴りを引き出すためにフォワードXブレイシングを採用。また、板材の時に真空状態で熱を加えることで余分な水分やミネラルを取り除いたソリッド・スプルースをボディ・トップに使用しているのも特徴の一つ。サイドとバックにはサペリを採用し、狂いの出にくい安定したボディ剛性を実現した。湿度や気温などの外部要因でサウンドが変化しやすいアコースティック・ギターにとって大きなアドバンテージだ。

ボディ・サイドには4バンドEQとクロマティック・チューナー機能を持ったプリアンプを搭載。お好みのトーンでアンプなどの外部機器にも出力することができる。ボディの1弦側サイドにアウトプット・ジャックとバッテリー・ボックスを備え、バッテリー交換時に弦を緩めるなどの手間は不要。バッテリー交換もカンタンだ(バッテリーは市販の9V/006Pを使用)。


▲4バンドEQを備えたプリアンプは直感的な操作が可能(左)。ダブル・ショルダー・ストラップで バックパック・スタイルでの運搬が可能なギグバッグ(右)が付属する。

カラーはナチュラルの他、木地着色を行うことで木目を消すことなく素朴な仕上がりを目指したアンティーク・フィニッシュのデニム・ブラック・トップ、フォレスト・グリーン・トップの全3カラーを用意。「アンティーク・フィニッシュ」は、オールド・ギターに見られる木地に染み込ませる着色方法のスタイルで、トータス・シェル・カラーのバインディングとあいまって落ち着いた大人の雰囲気を演出。遊び心の感じられる装飾を備えつつもシックな佇まいを持ったデザインで、年齢や性別を問わず長く親しめるギターに仕上がっている。



製品情報

◆CAF-80HCW Natural (NAT)
価格:オープン
◆CAF-80HCW Denim Black (DBK)
価格:オープン
◆CAF-80HCW Forest Green (FGR)
価格:オープン
想定販売価格:各48,000円前後(税別)
発売日:2020年12月8日

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