楽器演奏に関する意識調査、一番演奏したのは電子ピアノ

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楽器事業40周年に際し、カシオ計算機が楽器演奏に関する意識調査を実施した。

調査対象者は15~69歳の男女1,030人で、そのすべての人が2019年7月から2020年7月までの1年間で「楽器を新たに始めた人」「1年以上のブランクを経て再開した人」という楽器ビギナー~復帰組に当たる人々だ。

この1年で楽器を開始・再開した人の中で、「最も演奏した頻度の多い楽器はなにか」を訊いたところ、電子ピアノ、アコースティックギター、エレキギター、電子キーボード、アップライトピアノという順番だったという。ちなみに新たに楽器を開始した人は全体の40%、残り60%が再開組とのことだ。


そもそもなぜ楽器を始めたのか、その理由をきくと、最も多かった理由は「楽器さえあれば自分一人で楽しめる」というもの。「以前から演奏を始めたかった・興味があった」という楽器への憧れから始める人や、「自由にできる時間が増えたから」「気分を変えたかったから」といった外出自粛期間中に自分の時間を楽しむために始める人も多かったようだ。


電子ピアノが一番の人気楽器という結果は、子供の頃に習っていたものの途中で辞めてしまった人も、コロナ禍において電子ピアノへの興味が再燃がしたものと想像できるところ。自分一人で楽しめるという気軽さも評価ポイントの高さだろう。

ステイホームが続く中、カシオからのお薦め電子ピアノはPrivia PX-S1000だとのこと。スタイリッシュなデザインでありながらもグランドピアノのタッチや音色が再現されており、プロミュージシャンからも高い評価を得ているモデルとなっている。Priviaは、憧れのピアノを身近な存在にするべく、音質や鍵盤タッチなど電子ピアノそのものの性能を高めながらも価格・重量とも従来の半分という目標の下で開発されたシリーズだ。

Privia PX-S1000

2019年2月15日発売
オープン価格
※BK(ブラック)/ WE(ホワイト)/ RD(レッド)
上質な鍵盤タッチと高品位な音色を実現したスリム&スタイリッシュな電子ピアノ。新開発の “スマートスケーリングハンマーアクション鍵盤”により、奥行き232mmを実現し、さまざまな住宅環境でも場所をとることなく、手軽にピアノを楽しむことができます。加えて、優れた連打性とグランドピアノのタッチ感など、ピアノ本来の性能もしっかりと備えています。音源には、打鍵の強弱に応じた音量・音色の変化に加えて、音の時間的な変化までも自然に表現する“マルチ・ディメンショナル・モーフィングAiR音源”を採用。グランドピアノが持つ弦の共鳴音や機構音も表現し、豊かで美しい音色を奏でることができます。
また、Bluetoothを使ったオーディオ再生機能も新たに搭載しました。音の広がりや演奏会場の響きを加えることができるBluetoothスピーカーとしても使用できるだけでなく、お気に入りの曲に合わせた演奏も可能です。
【PX-S1000の主な特長】
■優れた連打性を可能にするキーオフレスポンス
鍵盤から指が離れていく際に、鍵盤の動きをもとに消音するタイミングをデジタルで制御。同音連打の際に、鍵盤が戻りきることなく鍵盤を押したとしても、次の音がしっかりと発音されます。
■グランドピアノのようなタッチ感で演奏できる“88鍵デジタルスケーリング”
グランドピアノは、88鍵それぞれのハンマーの大きさや重さにより、タッチ感に違いが生じます。このタッチ感覚の違いをデジタルで1鍵1鍵丁寧にシミュレートすることで、グランドピアノの鍵盤を弾いているような感覚での演奏を可能にしています。
■心地よく演奏ができる豊かで伸びのある音
発音から美しく伸びてゆき、やがて消音するまでの音の変化を、音量・音質の変化も含め、なめらかに表現します。時間経過に伴う音質の変化をきめ細かく制御することで、より伸びのある音を追求しました。
■グランドピアノが持つ弦の共鳴音や機構音を表現した“アコースティックシミュレーター”
発音している音と倍音関係にある弦の共鳴音や、ダンパーペダルを踏むことで弦が解放されることによる弦の共鳴音、さらには鍵盤を極めて弱く押した時や鍵盤から指を離した時に発生する機構音に至るまで表現し、グランドピアノの音色をリアルに感じることができます。
■Bluetoothを使ったオーディオ再生機能
お気に入りの曲を『PX-S1000』のスピーカーからそのまま聴くことはもちろん、広がりのあるサラウンド効果を加えて聴くことができ、家に居ながらライブ感を味わうことができます。
■専用アプリ「Chordana Play for Piano」に対応し、直感的な操作でピアノ設定が可能
スマートフォン、またはタブレットと接続して、『PX-S1000』の音色の切り替えや内蔵曲の再生などの各種操作をアプリ画面上で直感的に行えます。


▲上から、PX-S1000BK、PX-S1000WE、PX-S1000RD

◆<2020楽器フェアオンライン>カシオ専用ページ
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