チリー・ゴンザレス、クリスマスALからジャーヴィス・コッカーとファイストが参加した「Snow Is Falling In Manhattan」MV公開

代表作である『Solo Piano』シリーズや、グラミー賞も受賞したダフト・パンクとのコラボレーション、iPadのテレビCMへの楽曲提供などで知られ、ドキュメンタリー映画になるほど破天荒なキャラクターでも人気のチリー・ゴンザレスが、先月発売されたばかりの最新作にして、初のクリスマス・アルバム『A very chilly christmas』から、ジャーヴィス・コッカーとファイストが参加した「Snow Is Falling In Manhattan」のMVを新たに公開した。

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本楽曲は、故デヴィッド・バーマンが率いたパープル・マウンテンズのカヴァー曲となっている。今回の映像も、ファイストがヴォーカルを務めた「The Banister Bough」のMVと同じく、ストップモーション・アニメーションで制作されており、雪が舞うニューヨークの風景が描き出されている。

中世の古典から、より近代の祝日に歌われる通俗的なカノンに至るまで、『A very chilly christmas』は、季節感のある曲目を幅広く揃え、その情緒を掘り下げている。壮麗さと厳粛さがそこにはあり、慎ましさと賑やかさがあり、そしてマライア・キャリーにワム!がいる。本作はインストゥルメンタルが中心だがヴォーカル曲を3曲収録。ゴンザレスが信頼する二人のシンガー、ファイストとジャーヴィス・コッカーがゲストで参加。誰もが大変だったこの1年の終わりに束の間の安らぎをもたらしてくれる本作は、天才音楽家、チリー・ゴンザレスからの心を込めたクリスマス・プレゼントだ。



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