オランダのポストパンク/ニューウェーヴ・バンド“ラッツ・オン・ラフツ”、新作完成

オランダのポスト・パンク/ニューウェーヴ・バンド、ラッツ・オン・ラフツの新作が完成。5年振り、自身3枚目のアルバム『エクサープツ・フロム・チャプター 3：ザ・マインド・ランズ・ア・ネット・オブ・ラビット・パスズ』をリリースする。

◆ラッツ・オン・ラフツ 関連動画＆画像


ラッツ・オン・ラフツ3枚目のアルバムは、彼らのサウンドの両極端なところをまとめた新しい成熟とコンセプチュアルな感触が付加された作品だ。そして”third chapter（第三章）”は、バンドが困難であったサード・アルバムを作り上げるのに費やした過去5年間のことを意味する。「すがすがしい歪んだポップをアピールするアンダーグラウンド・ノイズ」と『Mojo』誌に評されるように、ヴァン・ダイク・パークス『Song Cycle』、スコット・ウォーカー『3』『4』、ムーンドッグ『Elpmas』、ホワイト・ノイズ『An Electric Storm』、ビーチ・ボーイズ『Smile』にインスパイアを得た彼らのニュー・アルバムは、ユニークな世界観を備えた新世代のポスト・クラシックなのだ。2018年におこなわれたフランツ・フェルディナンドとのジャパン・ツアーの後、メンバーのデイビッド・フェイガンはちょっとしたバーンアウトにおそわれた。東京と、そこの人々は、大きくて永続的な印象をオランダのバンドに与え、その結果として生まれたのがアルバムからのリード・シングル「Tokyo Music Experience」だ。



◆ラッツ・オン・ラフツ オフィシャルサイト