グラハム・ナッシュ、8,000万円相当の手書きの歌詞をニール・ヤングに無償返還

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グラハム・ナッシュは、長年収集してきた元バンド・メイト、ニール・ヤングの手書きの歌詞などを、1年ほど前、ヤングに返却したそうだ。ナッシュは、その価値を80万ドル(約8,300万円)はあるだろうと推定していたが、「彼の才能のおかげで十分稼がせてもらった」と、無償で提供したという。

ナッシュは、『Uncut』誌のインタビューでこう話した。「僕は、オリジナルの歌詞を含むニールの手書きの文書28通を溜めこんでた。彼がスタジオに残していったり、僕にくれたものだ。1年くらい前、彼は自分のアーカイブをカナダの大学に売却することにしたんだ。それで、まだ僕がそれらの歌詞を保管しているか訊いてきた。あるって答えたよ。僕はそれらを80万ドルって見積もっていたけど、ニールが必要としているわけだし、彼の才能のおかげで自分がどれだけ稼がせてもらったか痛感した。だから、快くニールに差し出したんだ。もしニールが彼のものを返して欲しいなら、そうできて当然だ」

ナッシュは、当初、クロスビー、スティルス&ナッシュにヤングを迎えるのは反対だったが、すぐにヤングの才能に敬服したという。「クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングとして初めてプレイしたとき、僕らみんな、彼にどれだけ才能があるか実感した。僕個人としては、クロスビー、スティルス&ナッシュとクロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングは全く別のバンドだと思ってる。彼の才能とそれがもたらした違いにより」と話した。

ヤング加入後リリースしたアルバム『Déjà Vu』(1970年)は全米No.1を獲得している。

Ako Suzuki
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