全米アルバム・チャート、Playboi Cartiの新作が1位
2021年初の全米アルバム・チャートは、クリスマスにリリースされたラッパーPlayboi Cartiのセカンド『Whole Lotta Red』が初登場で1位を獲得した。2017年に発表したセルフ・タイトルのミックステープの最高位は12位、ファースト・アルバム『Die Lit』(2018年)は3位で、Playboi Carti初の全米No.1となった。シングルでは昨年5月、フィーチャーされたドレイクの「Pain 1993」(最高7位)で初めてトップ10入りしていた。
先週まで2週連続でトップだったテイラー・スウィフトの『evermore』は2位に後退。3位には、ラッパー、リル・ダークのニュー・アルバム『The Voice』が先週の46位から急上昇した。
今週新たにトップ10入りしたのは、Playboi Cartiとリル・ダークの2作のみだったが、先週トップ10の半分以上を占めたクリスマス・アルバムが姿を消し、ポップ・スモークの『Shoot For The Stars, Aim For The Moon』が先週の11位から4位、アリアナ・グランデの『Positions』が14位から5位、ミーガン・ザ・スタリオンの『Good News』が17位から7位、ルーク・コムズの『What You See Is What You Get』が19位から8位、バッド・バニーの『El Ultimo Tour del Mondo』が16位から9位と、5作が再エントリーしている。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
全米アルバム・チャート、カントリー歌手モーガン・ウォレンが初登場1位
全英シングル・チャート、オリヴィア・ロドリゴが初登場1位
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの『evermore』が再び1位に
全英シングル・チャート、リトル・ミックスの「Sweet Melody」がリリース3ヶ月後に1位
全英シングル・チャート、ワム!の「ラスト・クリスマス」が初の1位
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトが2週連続1位
全英アルバム・チャート、ポール・マッカートニーが新作で31年ぶりの1位
BBC、35の2020年ベスト・アルバム・ランキングをまとめた究極のリスト発表
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトが新作で今年2作目の1位
