アリス・クーパー、ホスピスに入った旧友ハリー・ニルソンの息子に歌でエール

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アリス・クーパーが、70年代の飲み友達“ハリウッド・ヴァンパイアーズ”の1人だった故ハリー・ニルソンの息子ザックさんを励まそうとオリジナル・ソングを歌い、エールを送った。

◆アリス・クーパー動画、画像

ザックさんは末期の結腸がんを患っており、化学療法治療を続けてきたが、最近、治療をやめホスピスに入る決断を下したという。彼は、友人であるベーシストのステファン・アディカとライターのCorey LevitanがYouTubeで配信している『Coffee Talk With ADIKA Live』に定期的に出演し、病について話しているそうだ。

アリスは1月2日に配信されたその最新エピソードに、ビデオを通じサプライズ出演した。「ザック、具合が良くないって聞いてる。君のために曲を作ることにした」と話しかけ、「何もかも暗く見えたとしても、君はあの無頼漢の息子だってこと忘れるな」「彼にとって君はすべてだった」「君は明日も日の光を目にする」などと歌うオリジナル・ソングを披露し、ザックさんを喜ばせた。

ザックさんは、これまでアリスに直接会う機会はなかったそうだが、常に彼をリスペクトしてきたと、感謝の言葉を述べている。


アリスは70年代、ニルソン、リンゴ・スター、ザ・フーのキース・ムーン、ザ・モンキーズのミッキー・ドレンツらと飲み歩いており、その仲間たち/飲み会を“ハリウッド・ヴァンパイアーズ”と呼んでいた。

Ako Suzuki
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