AI、がん治療研究を応援する「deleteC」とコラボ

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AIと「deleteC」のコラボレーションが発表された。同プロジェクトが1月30日(土)に開催するオンラインイベント<deleteC 2021 -HOPE->に出演し、新曲「HOPE」を初披露するという。

「deleteC」は、がんの治療研究を応援し“みんなの力で、がんを治せる病気にする”ことを目指すプロジェクト。AIは代表理事を務める中島ナオを特集したNHK『ひとモノガタリ』(2020年3月放送)でナレーションを担当したことをきっかけに、その後も「deleteC」の活動をアーティストとして応援してきた。

30日(土)のオンラインイベントでは、“deleteCアンバサダー”のAIがライブパフォーマンスを披露する予定となっているほか、音楽の視聴とがん治療研究への応援をつなげる新しい寄付の仕組みも発表予定とのことだ。

新曲「HOPE」は、2020年、コロナ禍で不安や悲しみに包まれた世界の人々に“希望”を歌で届けたいとの想いから制作された楽曲だという。歌詞に込められた想いと、「deleteC」の“コロナ禍でもがん治療研究を前進させる医師たちを応援したい”という願い、そして<deleteC 2021 -HOPE->のコンセプトとは重なる部分が大きいということで、今回のコラボレーションが実現に至ったそうだ。

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■AI コメント

音楽を通して「がんを治せる未来」を作っていきたい。もちろん”がん”だけじゃなく今はコロナだってある、全ての人達の苦しみをとってあげることができたら、、今も時間がない人達がたくさんいる。どうにかできるかもしれない、そんな希望を持っていて欲しい、持っていたいって思いながら「HOPE」って曲もできました。みんなで力を合わせたら少しでも多くの人たちを、誰かを喜ばせられるかもしれない。苦しみを消してあげられるかもしれない。Let’s delete all the sickness,and Let’s delete the C together!!!!

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■deleteC代表理事 中島ナオ、小国士朗 コメント

2020年3月にNHKで放送された、中島ナオのドキュメンタリー番組でナレーションを務めてくださったのが、AIさんでした。収録の後、短い時間ではありましたが、AIさんとお話をさせてもらった時、「deleteCのことを知って、私にも何かできることはないかなと思って、まずは携帯にシールを貼って、常に思い出すところから始めてます!」と明るくおっしゃっていたのが印象的でした。
がんという病に関する活動をする上で、deleteCが大切にしているバリュー(価値観)に「あかるく、かるく、やわらかく」というものがあります。これはAIさんのイメージそのものではないだろうか!と(勝手ながら)感じた私たちは、今回のdeleteC -HOPE-でもAIさんとなにかご一緒できないかと、2020年秋から相談をさせてもらっていました。すると、AIさんがちょうど新曲を作っているところで、そのタイトルが「HOPE」であることを教えてもらいました。この偶然の一致に驚きながらも、「これはもう一緒にやるしかない!」と心を一つに今回のdeleteC-HOPE-でご一緒することが決まりました。
いい音楽を通して、がんの治療研究の応援につながっていくという新しい寄付の仕組み「いいネ!ドネーション」もスタートします。エンターテイメントの力が、多くの人の心を動かし、「がんを治せる病気にする未来」を手繰り寄せることにつながると考えています。
特定非営利活動法人deleteC 代表理事 中島ナオ・小国士朗

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なお、「deleteC」とのコラボレーションで「HOPE」のミュージックビデオが制作されることも決定。映像は1月30日(土)に公開される予定となっている。

<deleteC 2021 -HOPE->

日時:2021年1月30日(土)17:00~18:30予定(受付開始16:45)
参加方法:オンライン(予約不要)
参加URL: https://www.delete-c.com/hope/2021
参加費:無料

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