デヴィッド・ヨハンセン、シルヴェイン・シルヴェインを追悼

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デヴィッド・ヨハンセンが、先週亡くなったニューヨーク・ドールズのバンド・メイト、シルヴェイン・シルヴェインへ追悼の言葉を寄せた。

◆ニューヨーク・ドールズ画像

「俺の長年の親友、俺はいまでも、彼に初めて会ったときのことを覚えてる。彼はアムステルダムから追放され、カーペットバッグ(絨毯生地で作られた旅行鞄)とギターを持って、空港からまっすぐリハーサル・スペース/自転車屋に突撃してきた。俺はすぐに彼が大好きになった。旧友よ、寂しくなる。炉の火は燃やし続けとくぜ。au revoir Syl mon vieux copain(さようなら、相棒シル) February 14, 1951 /January 13, 2021」



シルヴェイン・シルヴェインは2年半ほど前から癌を患っており、1月13日永眠した。まだ69歳だった。

また、モトリー・クルーのニッキー・シックス、スキッド・ロウのレイチェル・ボランからも追悼の言葉が上がっている。

ニューヨーク・ドールズを知り、LAへ向かい自分のバンドを始めようとの情熱に火がついたというシックスは「NYドールズがモトリー・クルーのオープニングを務めてくれたのは光栄だった。バックステージでシルヴェイン・シルヴェインと話すのはいつだって楽しかった。彼は親切だった。ロックンロールを愛していて、俺がもともとなんでこのバンドが好きだったか思い出させてくれた。RIP ロックスター」と故人を偲び、ボランは1987年もしくは88年にシルヴェイン・シルヴェインに初めて会った日のことを振り返った。「俺ら、6人くらいを前にプレイした。その後、楽屋のドアが開き、シルヴェインが入ってきた」「(彼は)面白く、スタイリッシュで、思いやりがあった(言っただろ、俺らの前には6人しかいなかったんだ)。俺ら、ソングライティングについて話した。ドールズが俺に及ぼした多大な影響について語った。彼はすかさず、“俺らは、チャック・ベリーのレコードを早回しで聴きながら曲を作ってた!”って言ってた。俺はあの瞬間を忘れない。今に至るまで、彼がマジだったのかどうかはわからないけど。RIP シルヴェイン。インスピレーションをありがとう」

Ako Suzuki



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