cali≠gari、“有観客ライヴ”終演直後の渋公で“生配信ライヴ”を開催

cali≠gariが2月11日(木/祝)、生配信ライヴ＜「カリ≠ガリの実演放送 無人座III -ナマレモン-＞を開催することが発表となった。

◆cali≠gari 画像

同日2月11日には有観客ライヴ＜カリ≠ガリ ツアー“15”　15予告版発売記念GIG「渋谷公会堂のカリ≠ガリ」-腐ったレモンの方程式-＞』を東京・LINE CUBE SHIBUYA (渋谷公会堂)で開催することはすでに発表済みだが、生配信ライヴはその終演直後、客出しを終えた無観客状態の同会場で行なわれる。

18時からスタートする有観客ライヴはもともと“ライヴ配信を行なわない”ことがアナウンスされたいたが、そんな中で発令された二度目の緊急事態宣言を受け、“観たくても観に来られないファンのために”とのメンバーからの提案により、今回の生配信ライヴ開催が決定した。LINE CUBE SHIBUYAの音出し可能な時間は21時まで。“20時までに終演”という新たな感染拡大防止対策ガイドラインを逆手に取ったcali≠gariによる愉快な奇策となるものだ。なお、生配信ライヴは有観客ライヴとはまったく違うメニューになるとのこと。


また、2月10日にリリースされるCD「15 予告版」の詳細とジャケット写真も発表された。CD収録新曲はアルバム『15』のキーワード“レモン”をモチーフにした桜井青作詞作曲の「腐ったレモン」をはじめ、「ケセ」(作詞・作曲／石井秀仁)、「鐘鳴器」(作詞／石井秀仁、作曲／村井研次郎と石井秀仁)、「そして誰もいなくなった」(作詞・作曲／桜井青)の４曲。ジャケットアートワークを担当したのはデザイナー秋田和徳だ。「15 予告版」限りなく透明に近いレモン盤は、目にも美しい透明ジャケットとなっている。

さらに、この「15 予告版」の発売を記念して＜最速試聴会＞が2月4日(木)に配信開催される。「15 予告版」収録全曲が全世界初出し解禁されるほか、メンバーの解説とともに楽しめる内容になるとのこと。cali≠gariは3月から全国ツアー＜カリ≠ガリ ツアー“15”＞をスタートするなど、今できる範囲の中で今しかできないことを模索しながら精力的な活動を続ける。