エルヴィス・コステロ、『SNL』出禁となったパフォーマンスを振り返る

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Photo by ray di pietro

エルヴィス・コステロが、アメリカのコメディ・バラエティ番組『サタデー・ナイト・ライブ』で問題となったパフォーマンスについて回想した。

コステロは1977年12月、『サタデー・ナイト・ライブ』に出演した際、「Watching The Detectives」とデビュー・シングル「Less Than Zero」の2曲をプレイする予定だったが、本番では「Less Than Zero」を始めてすぐに「ストップ! ストップ!」とバンドの演奏を中断。カメラに向かい「すまない。レディース&ジェントルメン、でも、この曲をここでプレイする理由がない」と話し、バンドに指示を出し、代わりに「Radio Radio」をプレイした。「Radio Radio」は放送局の商業化を批判する内容で、当時NBCの重役は演奏を禁じていたという。これが原因で、コステロはその後1989年まで同番組から出禁となった。

今週、Apple Musicの番組にゲスト出演した彼は、この出来事についてこう振り返った。「『サタデー・ナイト・ライブ』に出る羽目になり、僕は彼らに僕らのことを記憶に留めて欲しかったんだ。番組に何か反感があったわけじゃない。正直なところ、NBC(放送局)よりも、レコード会社からどの曲をプレイしろと言われたことにムカついてたんだ。自分が何をやるつもりか言ったかどうか覚えてないけど、“見てろ”って言ったんだと思うよ」

コステロはこの年、初めての全米ツアーを開催。『サタデー・ナイト・ライブ』には、アメリカへの入国ビザが間に合わなかったセックス・ピストルズの代わりに急きょ出演することになったと言われている。

Ako Suzuki
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