Singular Soundから6スイッチ搭載MIDIペダル「MIDI Maestro」登場

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Singular Sound(シンギュラーサウンド)から、アプリでカンタンに設定できる汎用モードに加え、ペダル型ドラムマシン「BeatBuddy」とマルチトラックルーパー「AEROS Loops Studio」の操作性を格段に向上させるモードを備えた拡張ペダルが登場。「MIDI Maestro」が1月29日に発売される。

「MIDI Maestro」は、ギタリスト/ベーシストのパフォーマンスを強力にサポートする製品で注目を集めるSingular Soundの新製品。ユニークなペダルタイプのドラムマシン「BeatBuddy」シリーズ、昨年発売された先進のルーパーペダル「AEROS Loops Studio」に特化したモードを備え、本体のペダルだけでは扱いにくかった機能を直接6基のフットスイッチでコントロールが可能。さらに汎用MIDIモードも持ち、モバイルデバイス用アプリ(iOS/Android)を使って、自由にMIDIコマンドを割り当てることも可能だ。


▲6基のフットスイッチそれぞれにディスプレイを装備。ドラムマシンBeatBuddyとルーパーAEROSの専用モードをプリセットしているので、接続してすぐに使用可能。どんなMIDI機器でもコントロールできるカスタム(汎用)モードも用意。モード切替は専用スイッチでワンタッチ。

本体にはコマンド名を表示するディスプレイを6基のフットスイッチそれぞれに装備し、ライブでの視認性も抜群。リアパネルには追加のフットスイッチを接続できる端子とエクスプレッションペダルを接続できる端子も装備される。さらにMIDIケーブルでの接続のほか、BLE-MIDI対応機種であれば、Bluetoothによるワイヤレス接続も可能だ。


▲リアパネルには追加のフットスイッチ、エクスプレッションペダルを接続できる端子とMODEボタン、MIDI IN/OUTを搭載。電源は付属のACアダプターを使用する。

多彩な設定ができるのも大きな特徴。一度のフットスイッチの踏み込みで最大6つのMIDIコマンドの送出が可能。複数ページを装備(1プリセットあたり最大10ページ)しながら、直接ジャンプできるコマンドがあるので何度もペダルを踏む必要がないのもポイントだ。また、MIDIケーブルで複数の「MIDI Maestro」をデイジーチェイン接続でき、何台ものMIDIデバイスを一緒にコントロールすることもできる。

堅牢なメタルハウジングは、激しいライブパフォーマンスもサポート。フットスイッチは裸足でも確実に踏める仕様となっている。「BeatBuddy」「AEROS Loop Studio」接続時の機能は、製品ページおよび機能紹介ビデオでチェックしてほしい。


製品情報

◆MIDI Maestro
価格:33,000円(税別)
発売日:2021年1月29日

<おもな仕様>
・フットスイッチ×6
・ディスプレイ×6
・MIDIイン/アウト端子:標準5ピンDIN×各1
・エクスプレッションペダル端子:TRS標準フォーン×1
・エクステンションペダル(スイッチ)端子:TRS標準フォーン×1
・堅牢なメタル筐体(アルマイト処理)
・電源:9V / 360mA(センターマイナス)、ACアダプター同梱
・外形寸法:212.7×146×47.6mm(W×L×H)
・本体重量:794g
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