マイケル・シェンカー、「安息を求めて」のMSGヴァージョンのMV公開

ツイート

今週、マイケル・シェンカー・グループのニュー・アルバム『Immortal』をリリースしたマイケル・シェンカーが、その収録曲の1つ、彼が15歳のときに作り、スコーピオンズのファースト・アルバム『Lonesome Crow』(1972年)に収録された「In Search Of The Peace Of Mind(安息を求めて)」の新ヴァージョンのミュージック・ビデオを公開した。

◆マイケル・シェンカー・グループ画像、動画

50周年を記念し再レコーディングしたこのヴァージョンには、ゲイリー・バーデン、ロニー・ロメロ、ドゥギー・ホワイト、ロビン・マッコーリーが参加した。

シェンカーは、「“In Search Of The Peace Of Mind”は俺の50周年記念ソングであるべきだ。この曲は俺にとってもの凄く意味がある。15歳のとき、俺が初めて作曲したものだから。それに初めてアルバムに収録された曲でもある」「『Immortal』のために、より壮大で、最後に長いソロを加えて再レコーディングしたいと思った。素晴らしいものができたよ。俺の50年間の旅が表現されている」「ゲイリー、ロニー、ロビン、ドゥギーが50周年に貢献してくれて完璧となった」と、コメントしている。


『Immortal』には「Drilled To Kill」「Don’t Die On Me Now」「Knight Of The Dead」「After The Rain」「Devil's Daughter」「Sail The Darkness」「The Queen Of Thorns And Roses」「Come On Over」「Sangria Morte」「In Search Of The Peace Of Mind」の10曲を収録し、シェンカー(G)、スティーヴ・マン(Key)、元ドッケンのバリー・スパークス(B)、3人のドラマーたち──ボド・ショプフ、元TOTOのサイモン・フィリップス、元ホワイトスネイクのブライアン・ティッシーというラインナップでレコーディングされた。ヴォーカリストはロニー・ロメロをメインに、マイケル・フォス、プライマル・フィアのラルフ・シーパース、元レインボーのジョー・リン・ターナーらが参加した。オープニング・トラックでは元ドリーム・シアターのデレク・シェリニアンがキーボードをプレイしている。

Ako Suzuki
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス