全米最新1位のモーガン・ウォレン、差別用語を使いレコード契約が無期限停止処分

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3週連続で全米アルバム・チャート(Billboard 200)の1位を獲得中のカントリー歌手モーガン・ウォレンが差別用語を使う映像が流出し、レコード会社は彼との契約を無期限で停止すると発表した。

◆モーガン・ウォレン画像

映像は週末(1月31日)、隣人が撮影したもので、真夜中、友人たちと帰宅したモーガンは近所迷惑になるほど騒がしかった上、友人たちに別れを告げる際、Nワードや下品な言葉(p****-ass mother******、p****-ass n*****)を口にした。火曜日(2日)、『TMZ』がそれを公開した。

モーガンは、すぐに「恥ずかしいし申し訳ない。自分は、許されない不適切な人種差別用語を使った。撤回できたらと思う。この種の言葉を使ったことに弁解の余地はない。心からお詫びしたい。今後はより良い振る舞いをすると約束する」と謝罪したが、850以上のラジオ局を持つiHeart MediaやCumulus Media、Entercomなどは彼の音楽をプレイリストから削除。アカデミー・オブ・カントリー・ミュージック・アワーズはモーガンを除外した。

さらに、レコード会社のBig Loudは水曜日(2月3日)、「最近の出来事を受け、Big Loudはモーガン・ウォレンとのレコーディング契約を無期限で停止すると決断した」との声明を出した。



モーガンは昨秋、マスクなしでバーを訪れ、複数の女性たちとキスする姿が撮影され、直後予定されていた『サタデー・ナイト・ライブ』へのゲスト出演が中止となるトラブルもあった(*数週間後に出演は許可された)。

Ako Suzuki
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