ヤマハ、吹奏楽や合唱の効果的な練習・学びを追求、進化した指導者用キーボード「ハーモニーディレクター HD-300」

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1984年の発売以来、吹奏楽や合唱、オーケストラなどの現場で愛用されているヤマハの音楽指導者用キーボード「ハーモニーディレクター」が進化。従来モデル「HD-200」の機能を踏襲しつつ操作性を向上、生徒のみの練習を効果的に行える新機能を加えた「ハーモニーディレクター」の新機種「HD-300」が3月20日発売される。

「ハーモニーディレクター」は、音感、テンポ感、リズム感を効果的にトレーニングできる機能を搭載し、限られた時間の中で効率よく中身の濃い指導を行いたいという音楽指導者の要望に応えてきた音楽指導者用のキーボード。

今回登場の「HD-300」は、「録音・再生機能」「トレーニング機能」といった練習・学びを効果的にアシストする機能を新たに搭載。また、パネルデザインを一新したことや、専用アプリとの連携により操作性・利便性が大幅に向上。音楽指導者が限られた練習時間で基礎技術を効率的に指導できるのと同時に、演奏者が自ら考えることでの成長を促すのに最適なツールとなっている。


▲「HD-300」はタッチレスポンス付き61鍵を採用。音色はFM:9音色(木管、金管、オルガン)、AWM:70音色(ピアノ/他、メトロノーム)を搭載。音律は平均律と純正律に対応、調は鍵盤から自動識別(ロック機能あり)。スピーカーは12cm×2(パワーアンプ3.0W+3.0W)。

演奏を振り返ることで気づく力を養う「録音・再生機能」を搭載。HDシリーズ初搭載となる内蔵マイクまたは外部マイクを使用し、市販のUSBフラッシュメモリーに演奏を録音することで、その場で演奏を振り返ることができ、個人練習やパート練習、合奏練習において主体的かつ対話的な学びを実現する。


▲演奏を直後に確認できる「録音・再生機能」(左)や、音を聴き比べて正しいピッチに近づける練習ができる「サウンドバック機能」(中)を搭載。デザインが一新された操作パネルにはスライダーや物理ダイヤルも搭載(右)。

また、演奏中に気になった部分をその数秒前から録音できる「タイムシフト録音機能」も搭載。指導者が“気づき”を瞬時に演奏者へ提示することで効率よく練習を進められる。

聴く力、合わせる力を養うのが「サウンドバック機能」。奏者が演奏した音と「HD-300」の出す音を聴き比べ、正しいピッチに近づける練習をすることで「聴く力」と「合わせる力」を養うことができる。奏者が演奏すると、その音を拾った「HD-300」が数秒後に正しいピッチで音を鳴らす。視覚でなく聴覚でピッチを合わせることを繰り返すことで、正しいピッチで演奏する感覚を得ることができる。

パネルは、使いたいボタンがすぐに見つけられ、素早い操作ができるようデザインを一新。押しボタン、スライダー、物理ダイヤルを採用したことで液晶画面の表示を確かめなくても直感的に操作することが可能だ。

「吹奏楽教本」と連携したトレーニング機能も搭載した。日本で広く普及している音楽教本「JBCバンドスタディ」の楽曲データ167トラックを内蔵し、伴奏として活用することが可能。「HD-300」から流れる自動演奏の正しいピッチやリズムを聴きながら個人練習やパート練習ができ、自主的な基礎練習を可能とする。

最新機種らしく、スマホ/タブレットとの連携もサポート。新開発のiOS対応アプリ「HD-300 Assistant」(無料)をインストールしたスマホ/タブレットと「HD-300」をBluetooth接続することで、「HD-300」本体の遠隔操作、コードの判別、うなり・ハーモニーバランスの確認などを手軽に行うことが可能。離れた場所で本体を操作できるだけでなく、本体だけではできない機能が加わり、吹奏楽の指導経験が浅い指導者でも的確な指導ができるようサポートしてくれる。


▲リアパネルには標準フォーン端子のフットペダル端子、アウトプット端子(L/MONO、R)、マイク入力(ステレオミニ、プラグインパワー)、USB(TO HOST、TO DEVICE)、DC IN端子を搭載。サイズ/重量は940×317×106mm/4.2kg。電源は付属ACアダプターまたは単3電池6本。

製品情報

◆ハーモニーディレクター HD-300
価格:69,000円(税別)
発売日:2021年3月20日

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