ブリトニー・スピアーズのドキュメンタリー公開で、多くの著名人から支援の声

ブリトニー・スピアーズの新しいドキュメンタリー『The New York Times Presents: Framing Britney Spears』が米Huluで公開され、ミュージシャンら多くの人たちから彼女を支援する声が上がり、#FreeBritney(ブリトニーを自由に)ムーヴメントが再熱した。
◆ブリトニー・スピアーズ画像
10代で“プリンセス・オブ・ポップ”の座を射止めたブリトニーは、2007年に精神不安定となり、翌年、子供たちとの面会権を失った上、ブリトニーの弁護士が「彼女は父親を恐れている」と主張したにもかかわらず、父ジェイミーが後見人に選出され、彼女の資産やキャリアを管理することになってしまった。面会権はその後得ることができたが、昨年、父を後見人から外すよう求めた訴えは却下された。
ドキュメンタリーではこれら裁判のほか、ブリトニーの子供時代、ジャスティン・ティンバーレイクとの破局やそれに伴い彼女に非難が集中した様子など、波乱万丈な半生を追っている。
パラモアのヘイリー・ウィリアムスは「Framing Britney Spears、マジ酷い。いまのアーティストはメディア/社会/根っからの女性差別者たちが彼女に強いた文字通りの拷問に耐える必要はない。メンタルヘルスの認知を高める会話ができるようになるまでに、彼女がどれだけ犠牲を払ったことか」とつぶやき、サム・スミスはそれをリツイートした。
ケイシー・マスグレイヴスは「みんな、NY Timesのブリトニーのドキュメンタリーを観るべき。あらゆる面で、彼女ほど利用され、見捨てられた人はいない。心から彼女に同情する」と、ガービッジは「“Framing Britney Spears”を観たところ。ものすごく奇妙でものすごく間違ったことが起きているって言わないと」とコメントし、ベット・ミドラー、ヘイリー・キヨコ、女優のサラ・ジェシカ・パーカー、トーク番組の司会者タムロン・ハル、アンディ・コーエンらは「#FreeBritney」と支援の声を上げている。
女優でエドワード・ヴァン・ヘイレンの前妻、ヴァレリー・バーティネリは「#FreeBritneySpearsは強烈なパンチ。彼女の人生は酷い男/寄生虫でいっぱい。父親、ジャスティン・ティンバーレイク、父親、パパラッチ、父親、Us Weeklyの写真ディレクター、父親、ケヴィン・フェダーライン(元夫)、父親、ハーヴィー・レヴィン、父親、サム・ラフティ、父親」とつぶやいている。
ブリトニーの父親は昨年夏、#FreeBritneyムーヴメントのことを「冗談」「陰謀説」と呼び、「娘の幸せを全くわかっていない」と反論していた。
Ako Suzuki
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