ブルース・スプリングスティーン、飲酒運転容疑で逮捕時の状況が明らかに

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Photo By Danny Clinch

CNNや『Vulture』など米メディアが、ブルース・スプリングスティーンが昨年秋、飲酒運転の疑いで逮捕されたときの詳細を報じた。

関係者の話によると、スプリングスティーンは11月14日夕方、ニュージャージー州にある国立公園(国立保養地)Gateway National Recreation Areaにいた際、ファンから写真撮影を頼まれたのに応じ、彼らと酒を酌み交わしたそうだ。

そして、警察官が「スプリングスティーンがテキーラを飲んだ後、バイクに乗りエンジンをかけたところ」を目撃したという。スプリングスティーンは20分間でテキーラ2杯を飲んだことを認め、その場でフィールド・テストを受けたらしい。

地元紙『Asbury Park Press』は、血中アルコール濃度は0.02%でニュージャージー州の規定0.08%を下回っていたと伝えているが、現場で行なわれた歩行や目の動きを調べるフィールド・テストはパスできなかったという。

また、公園内の立ち入り禁止区域での飲酒は禁じられている。

今月末、1回目の審問が行われると伝えられている。

Ako Suzuki
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