ハモンドから、ステージキーボードSK PRO発売
ハモンドからキーボードSK PROが2月25日(木)に新発売となる。ライブステージで求められる様々なサウンドと機能を兼ね備えた新しいステージキーボードだ。
プレイヤーの多彩な演奏にも柔軟に応えるべく、オルガン/シンセサイザー/ピアノ/アンサンブルの4つのセクションから構成されており、オルガンセクションには現行最上位モデルXK-5と同じトーンホイール音源(MTW1)が搭載されている。新開発した多列接点鍵盤を再現する機能とあわせ、ヴィンテージのハモンドオルガンさながらの演奏表現を可能にしたモデルだ。
また、ハモンドステージキーボードとして初となるモノシンセセクションは、リアルタイムコントロールが可能で、往年のアナログシンセサイザーをデジタルで再現したフィジカルモデリングシンセサイザーを搭載し、リードからベースサウンドまで、あらゆるクラシックシンセサウンドが追求できる。
各4セクションは演奏時に同時に発音可能で、それぞれにボリュームコントロールが設けられリアルタイムにバランス調整ができる。各セクションのオンオフもパネル中央に配置されたアロケートボタンで素早く切り替えることが可能だ。それぞれの設定や組み合わせはパッチとして保存し、いつでも呼び出すことができる。
キーボーディストにとって機材の運搬は大きな悩みのひとつで、高品質のみならずポータビリティに優れていることも重要なポイントだ。一部楽器店では発売前先行展示(https://www.suzuki-music.co.jp/products/65841/#pdExhibit)も始まっているが、2月15日よりオフィシャルサイトにて「おためしレンタルサービス(有料)」が開始となっている。「自宅でしっかりと試したい」「サイズ感を知りたい」といったニーズに応えてくれるサービスだ。
ハモンド ステージキーボード SK PRO
発売日:2021年2月25日(木)
価格:オープンプライス
寸法:W100.4×D32.2×H10.9/W117× D32.2×H10.9 cm
重量:9.3kg/11kg
・ライブステージでは鮮やかに輝きながらも、礼拝堂などのフォーマルなシーンでは落ち着いた光沢でその場に調和するブリティッシュグリーンのボディ。
・演奏時も視認性の高いカラーディスプレイを搭載。直感的な操作を可能に。
・演奏に抑揚をつけるピッチベンドとモジュレーションホイール。
・ピアノ/アンサンブル/シンセセクションのうち2つの出力を自由に割り当てることが可能なインディビジュアルアウトを搭載。レスリーキャビネットを接続するための11ピン端子、オルガンとペダル音色を個別に出力できる端子も装備し、様々なアンプやスピーカーへ自由に接続可能。PAなどの出力先で各サウンド毎にコントロールしていただけます。
・USB A/Bに対応しカスタムパッチ、セットアップなどをUSBメモリ、PCに保存可能。MIDIもUSBケーブル1本でPCと直接接続可能。
<SK PRO発売記念・オンライントークイベント>
2021年2月20日(土) 13:00~(約1時間)
出演:オルガンプレーヤー河合代介
ゲスト:沖祐市(東京スカパラダイスオーケストラ)
https://www.suzuki-music.co.jp/notices/41776/
◆ハモンド・スズキ・オフィシャルサイト