【連載】Hiroのもいもいフィンランドvol.95「今年初めリリースの中からお勧めを紹介」

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新年が明けて早いもので2月になりましたが、新型コロナの状況はいまだ先行きが見えない状況で、悲しいことに今現在ライブはほとんど行われていない状況が続いています。そんな中今年初めごろに新しくリリースが予定されていたり、すでにリリースされた中からいくつかお勧めをピックアップしてみました。


2017年デビューアルバム「Traded Dreams」を発売した年にLOUD & METAL MANIA 2017にて初来日を果たし、BURRN!誌でブライテスト・ホープ第2位を獲得。「伊藤政則のロックTV! 」で、ベスト・ニュー・アーティストに選出されたフィンランドのメロディック・ハードロック・バンドTemple Ballsから4月に3作目となるスタジオアルバム「PYROMIDE」発売というニュースが届きました。

最新作は前作「Untamed」と同じくH.E.A.Tのヨナ・ティーをプロデューサーに迎え、Sonata Arcticaのパシ・カウッピネンをエンジニアに彼所有のStudio57でレコーディングされています。このアルバムから先行シングルとしてリリースされた「Thunder From The North」のミュージックビデオが公開になりました。バンドの地元はフィンランド北部のオウルで、エアギター世界選手権が開かれています。それを意識してかライブ映像に加えてエアーギターも登場します。直訳すると「北からのカミナリ」というタイトルからも想像できるように、この曲ではTemple Ballsで演奏するのはこういうことだ!と歌っているそうです。


最新アルバム『パイロマイド』日本盤はボーナストラック付きでWARD RECORDSより4月9日発売予定です。50枚限定で自筆サインカード付CDもあります。



1.Thunder From The North
2.Long Ways, Long Lies
3.T.O.T.C.
4.Fallen Youth
5.Bad Bad Bad
6.What Is Dead Never Dies
7.Unholy Night
8.Heart Of A Warrior
9.You Better Run
10.If Only I Could
11.Something To Die For
《日本盤限定ボーナストラック》
12.You Better Run(アコースティック・ヴァージョン)


2014年デビューアルバム『Last of Us』をリリース!同年LOUD & METAL ATTACKやLOUD PARKで来日。2018年セカンドアルバム『Life Is Not Beautiful』発売、同年HOKUO LOUD NIGHTで再来日もしたフィンランドのメロディック・メタル・バンドArionよりニューアルバム『Vultures Die Alone』4月9日発売予定!このアルバムの日本盤はMarquee/Avalonより発売予定です。

このアルバムの中からすでに3曲「Bloodline(Feat.Noora Louhimo)」「Out of My Life」「In The Name Of Love(Feat.Cyan Kicks)」が先行リリースされています。その中からBattle Beastで知られるノーラ・ロウヒモとのコラボ曲「Bloodline」のミュージックビデオが公開になっています。こちらです。




1.Out Of My Life
2.Break My Chains
3.Bloodline(Feat.Noora Louhimo)
4.I'm Here To Save You
5.In The Name Of Love(Feat.Cyan Kicks)
6.A Vulture Dies Alone
7.I Love To Be Your Enemy
8.Where The Ocean Greets The Sky
9.I Don't Fear You
10.Until Eternity Ends
(日本盤についてはMarquee/Avalonの発表を要チェック。)


Santa Cruzを脱退したEro Lambergを中心に結成されたフィンランドのオルタナティヴ・ロックバンド St.Auroraからデビューシングル「Falling(Just Another Way To Fly)」がリリースになりました!


「Santa Cruzのツアーから帰ってきて、Santa Cruz脱退を決めた後自分のバンドに初めて作曲をしたのがこの曲だ。自分で作曲に参加できないバンドにいてもハッピーに続けることはできないってことがわかっていまいましく感じた。その出来事の後でこの曲を作った。自分が大きな影響を受けたのはオルタナティヴ/ エモロックだが、この曲はガレージロックに対する自分の愛があふれてる曲だ。」とEro Lambergは語っています。バンドは今デビューEPに取り組んでいるそうです。このデビューシングルのミュージック・ビデオが公開になりました。こちらです。



フィンランドからデュオのメタルバンドSidewalk Mafiaデビュー!「Sidewalk Mafia はクラッシングメタルエクスペリエンスだ。スローだったり速かったりだけど、最後は間違いなくバイオレントだ!ジャンルを超え、フリンジメタルを要する君たちのデュオだ!」とのことで、活動はデュオで行い、ライブにはツアーベーシストを迎えトリオで行う予定だとのことです。


バンドはドイツのレーベルBlood Rite Recordsとすでに契約を交わしていて、春に5曲入りEP、秋にデビューアルバム発売予定!それに先がけデビューシングル「This Frozen Paradise」リリース!こちらです。聴いてみてください。



WÖYH! は2011年にユッシとアンッティ・フューリュネン兄弟によって結成された歌詞フィンランド語のアバンギャルドロックバンド。ユッシは今現在活動休止中のフィンランドのバンドYUPのギタリストとしても知られ、本業がどちらかわかりませんが医者でもあります。アンッティはフィンランドの人気メタルバンドStam1naのヴォーカル&ギタリストでフィンランド国内ではよく知られています。2013年に発売されたデビューアルバム『Ikkillyk』のレコード盤には日本語に翻訳された歌詞が付いているのですが、突然連絡がありこのアルバムの歌詞の和訳を担当する機会がありました。そして今年4作目のスタジオアルバム『IV』がリリースになりました。彼らはとても独自のユニークなサウンドを持っているのですが、このアルバムからの先行シングルとなった曲「Ukemi Tatami Totemi Tatami」を聴いてもらえればそのユニークさがわかってもらえるかと思います。”サムライ、ハイ!カラオケ、あは~~ん!ウケミ、タタミ、トテミ、タタミ” が癖になりそうな(笑)この曲のミュージックビデオが公開になってます。さびの部分一緒に歌ってみるのもいいかもしれませんね。ちなみにメンバーが着ているシャツにプリントされてる数字はメンバーそれぞれの歳の数です。




1.Kaksi Planeettaa
2.Jagodajaada
3.Ukemi Tatami Totemi Tatami
4.Wöyhötyksen Ytimeen
5.Kuolemansäde
6.Lopullinen Voitto
7.Kosmoksen Viisaat I
8.Kosmoksen Viisaat II
9.Robottirakkautta
10.Jaloilleen Nostetut Lentävät Lautaset
11.W28Y8


フィンランド在住のアメリカ人アーティスト、マシュー・ジャナイティスは現在Andy McCoy バンドでベーシストでもあり、新バンドVelvet Divisionのドラマーでもあり、ソロアーティストとしても活動をしています。そのマシュー・ジャナイティスからニューソロシングル「Nordic Sea」がリリースになりました。


「この曲は北フィンランドからスウェーデン、北ノルウェーを経て北極海までの旅を曲にした。北極海の下に誰が、または何があるのかはミステリーだ。なにかアメージングな生き物の横を通り過ぎ、そのいくつかはこの惑星をはるかに超え、歴史を作り始めたもののように感じた。」とこの曲について語っています。

自分で作ったというリリック付きのミュージックビデオが公開になりました。深海の生物がいろいろ出てきてちょっとミステリーっぽさも感じます。こちらです。


マシューは新型コロナでライブがなくなり今現在フィンランドのメディアKaaosTVのインスタグラムでゲストを招いてライブストリームをしています。日本のバンドやアーティストも歓迎とのことで、彼がホストのインスタライブにゲスト出演してみたいなってバンドの方がいたらJanaitis Officialのインスタグラム(https://www.instagram.com/janaitisofficial/)に連絡してみてください。会話は英語になります。これまでのインスタライブストリームのアーカイブはKaaosTVのインスタ(https://www.instagram.com/kaaostv/)を見てください。

昨年は新型コロナによりライブ活動が思うようにできなかったこともあり、レコーディングや新しいアルバムに取りかかったバンドも多いのではないかと思うので、今年は発売ラッシュになるかもしれないですね。これはというバンドがあったらFBやインスタをチェックして今後の情報ゲットしてくださいね。

生ライブが恋しくてしょうがないので、新型コロナが早く終息して安心してライブが開催できる日ができるだけ早く戻ってきますように!

写真:
Temple Balls : Reijo Koirikivi / Studio P.S.V.
Arion : Ville Juurikkala
St.Aurora : Samuli Vienola
Sidewalk Mafia : Mira Tiinanen
WÖYH! : Akipekka Sinikoski
Matthew Janaitis : Hiromi Usenius
文:Hiromi Usenius

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