Bialystocks、初のフルアルバム『ビアリストックス』リリース＆「Nevermore」のMVを公開

若手映画監督・甫木元空が率いる4人組バンドBialystocksが、1stアルバム『ビアリストックス』をデジタルおよびCDでリリースした。

8曲入りの本作はフォークからR&Bまでサウンドの幅は広く、ボーカルの甫木元の芯のある歌声が、一編の映画を感じさせる仕上がりとなっている。

また、本アルバムのリリースに合わせて先行配信曲「Nevermore」のMVが公開された（https://youtu.be/csOkKaF3Aa0）。監督は映画『ひこうせん』『残光』、阿佐ヶ谷ロマンティクスなどのMVでも知られる廣田智大。出演は映画『はるねこ』主演の山本圭将、疾走感あふれる仕上がりになっている。

Bialystocksはメンバーの甫木元空(vo.)が監督した青山真治プロデュースの映画『はるねこ』生演奏上映をきっかけに2019年結成されたバンド。惜しくも中止となってしまった＜METROCK2020＞への出演が決定するなど幅広い活躍を見せる彼らだが、アルバム『ビアリストックス』は彼らの初の全国流通盤となる。なお、CDには歌詞カードおよびセルフライナーノーツが付属する。

●Bialystocks　コメント
口から出てきてしまった鼻歌をなるべくそのまま。今なにより戯事はエゴを捨てて、この世を軽く飛び越えて、音楽、音楽。知ったかぶりより、分からない事、まとまりのなさをそのままに、そろそろ破壊するための骨格を求めて1st albumビビビビ、ビアリストックス！!

●MV監督廣田智大　コメント
走るのは楽じゃない。全力疾走した俳優は顔面蒼白になり倒れ込んでしまった。「大丈夫、大丈夫」と言いながら嘔吐した。昼食に食べたサンドウィッチが出てきた。僕らは大気圏を目指しているわけだけど、なんとなく届きそうな気はしている。

●MV主演山本圭将　コメント
赤い車は デロリアンではないけれど すました顔して飛んでいく
じゃ、また とか言って
走ったら風が鳴るし
飛んだら空が鳴るし
どこまで行けるかしらないけれど
どこまでかまで どこまでも　
Lady go! Lady go! Lady go!
Bialystocksと赤い車
この歌が たくさん届きますように