俳優の中川大志、トータス松本と「おかえり、おんがく。」で初共演
俳優の中川大志とトータス松本が初共演を果たした「おかえり、おんがく。」スペシャルムービーが公開された。「おかえり、おんがく。」とは、コロナ禍での生活に音楽を取り戻したいというヤマハミュージックジャパンが立ち上げた企画で、当企画に賛同し初めてサクソフォンの演奏に挑戦したという中川大志のサックスプレイと、トータス松本の歌が心地よく絡む、多幸感溢れる音楽が繰り広げられている。
「イベントの開催中止や縮小の影響を受ける音楽業界を元気にしたい」というヤマハの趣旨に賛同するかたちで実現したこの映像は、中川大志によるサックスのイントロからスタートし、レコーディングスタジオでのトータス松本の歌声に引き継がれ、ふたりに加えてキーボードやギター、ドラム…とグルービーな演奏でひとつの曲が紡がれていく内容となっている。
「落ち込んでいる時も音楽を聴くし、すごい楽しいときも音楽を聴くんですよね。コロナ禍になってコンサートとかも見る機会が少なくなってしまって、演者も人前で演奏する機会が減ってしまったんですけど、音楽の持つ意味合いみたいなのものはより強くなったんじゃないかな。僕自身コロナの影響を経て「今なんのために歌っているのか」とか、目的をより考えて歌うようになりました。今回もそんな想いでこの曲を歌っています」──トータス松本
「昨秋からサクソフォンに初挑戦し、定期的にレッスンを受けながら練習を頑張りました。その先に待っていたのがトータス松本さんとの初共演。こんなご褒美のような、貴重な経験ができたことに感謝しています。音楽は元々好きなので、今回新しいことに挑戦することは、あらためていいなと思い、ワクワクしました。やはり僕にとって音楽は毎日を鮮やかにしてくれて、力をくれる存在です。」──中川大志
中川大志は、「おかえり、おんがく。」企画で初めてアルトサクソフォンに触れ、その後レッスンを重ねてジャズのナンバー「I Got Rhythm」を一曲通して吹けるようになったという。リモートでのレッスンやお披露目の演奏の様子など、サックス演奏への挑戦の軌跡をとおして、初めての楽器を演奏する楽しさもYouTubeで公開されている。
また、「おかえり、おんがく。」特設サイトでは、スペシャルムービーの公開とともに、ふたりが演奏した「おかえり、おんがく。」の歌詞と楽譜、サクソフォンの楽譜も公開されている。誰でも気軽にこの楽曲を楽しんでほしいという思いが込められているようだ。
「おかえり、おんがく。」スペシャルムービー
公開期間:2021年2月17日(水)~2021年4月下旬
◆特設サイト
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