エルトン・ジョン「フレディ・マーキュリーのこと、毎日恋しく思ってる」

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Photo by Greg Gorman


エルトン・ジョンは、週末配信されたApple Musicの彼の番組『Rocket Hour』でクイーンの楽曲「Who Wants To Live Forever」をかけた際、フレディ・マーキュリーを偲び、この日のゲストだったイヤーズ&イヤーズのオリー・アレクサンダー(Vo)をフレディに似ていると表した。

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エルトンはこう話した。「これはもちろん、フレディ・マーキュリーが歌っている。僕は彼の葬儀に出席した。僕の人生で最も動揺した出来事の1つだった。フレディはイラン系だったから、彼の葬儀はペルシア語で執り行われたんだよ。誰も、何て言っているのか理解していなかった。シュールな体験だったよ。僕は毎日、彼のことを恋しく思ってる。だって彼は……、ちょっと君(オリー)みたいだったね。ポジティブで活気に満ち溢れ、エネルギーでいっぱいで、もの凄く面白くて、素晴らしい才能の持ち主だった」

オリー・アレクサンダーは最近、80年代、HIVの危機的状況が生じる中、ロンドンに移り住んだ同性愛者の人たちや彼らの友人の人生を描いたドラマ『It’s A Sin』に主役の1人として出演した。エルトンはオリーが演じたリッチーというキャラクターに共感を覚えたそうで、「70年代の僕を思い出させた。僕はやんちゃで、思いっきり楽しみ、その先どうなろうが気にしてなかった」と話している。

オリーは2008年に映画『Summerhill』に出演しており、イヤーズ&イヤーズのデビューより俳優業のほうが先だった。『It’s A Sin』での演技は高く評価され、英国アカデミー賞テレビ部門にノミネートされるのではないかと期待されている。


Ako Suzuki
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