ラスト・イン・ライン、新作はジェフ・ピルソンから離れセルフ・プロデュース

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ドラマーのヴィニー・アピスが、彼、デフ・レパードのヴィヴィアン・キャンベル(G)、元リンチ・モブのアンドリュー・フリーマン(Vo)、故ジミー・ベインの後任Phil Soussan(B)から成るラスト・イン・ラインの新作(サード・アルバム)について、『Metal From The Inside』のインタビューで語った。

「(パンデミック前)俺ら、ラスベガスで何度か集まることができた。デフ・レパードがラスベガスで長期公演をやっていて、ヴィヴの休みの日とかね。アンドリューとPhilはそこに住んでるんだ。デフ・レパードの公演が終わった後は曲を書いたりリハーサルができた。6曲レコーディングを終えている。俺らファイル・エクスチェンジなんてことはやらないから、まだ半分ってとこだ」

彼らのファースト『Heavy Crown』(2016年)とセカンド『II』(2019年)は現フォリナー/元ドッケンのジェフ・ピルソン(B)がプロデュースしたが、今回は「変化を求め」、彼に頼まず、メンバー全員でセルフ・プロデュースしていくつもりだという。仲違いしたわけではなく、「ジェフは素晴らしいよ。素晴らしいプロデューサーだ。アイディアもいい。でも今、俺らは自分たちのやりたいことを自分たちでできるんじゃないかって気がしてる。ツアーやっていて、どんな音にしたいかわかってる」「ジェフ・ピルソンとはいろんなことを共にした。彼は俺のブラザーみたいなもんだ」と話した。

パンデミック前ではあるが、キャンベルは以前、新曲の制作はデフ・レパードよりラスト・イン・ラインのほうが先に始める可能性が高いと話していた。

Ako Suzuki
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