FAKY、ドラマ『リカ～リバース～』主題歌＆挿入歌を担当

FAKYが、3月20日より東海テレビ・フジテレビ系全国ネットにて放送されるオトナの土ドラ『リカ～リバース～』の主題歌、挿入歌に起用された。

『リカ～リバース～』は、2019年にドラマ化された五十嵐貴久のサイコスリラー小説『リカ』シリーズのうち、主人公・雨宮リカの少女時代を描く『リバース』を連続ドラマ化したもの。高岡早紀が主演を務める。

その主題歌に、FAKYの書き下ろし楽曲「99」が決定した。タイトルの「99」は、100％の幸せを求める純愛モンスター「リカ」の愛への渇望を表現したものとなっている。また、メンバー・Lil’ Fangによるカバー曲「人形の家」も、挿入歌に決定した。FAKYがドラマの主題歌に楽曲を書き下ろしたのは約2年ぶりのこと。さらに、主題歌と挿入歌の双方で抜擢されたのは初となる。

「99」の作詞をつとめたLil’ Fangは「『リカ～リバース～』からは誰しもが持っている純粋さ、嫉妬心、独占欲、愛情が入り混じった激情を感じたので、あえて全てを肯定するような歌詞に仕上げました。タイトルではどうしても満たされない、何かが足りないけれどそれが何かはわからないもどかしさや切なさを、数字で表しています。今までFAKYを知らなかった方々にもこの作品をきっかけに私たちの音楽を知っていただけたらと思っています」とコメントしている。

なお、「99」は3月17日、「人形の家」は3月24日にリリースされることも決定している。