【インタビュー】貴島明日香、『DAM CHANNEL』18代目MCに就任「すごくワクワクしています」
■どれだけの曲に出会えることになるんだろう
──明日香さん、楽器は何かやるんですか?
貴島:小学生くらいまでピアノは習っていたんですが、すごい人見知りで教室に行けなくなって、辞めちゃいました(笑)。ちゃんと続けていればよかったなって、今になって思ったりしますけど。
──それこそYouTubeでチャレンジしてみては!?
貴島:あ、アリかもしれない(笑)。楽器をやるなんて、そんなに機会ないですからね。その点YouTubeはいろんなきっかけ作りの場でもあると思うので、面白いかもしれないですね。
──改めてお聞きしますけど、YouTube、やってみてどうですか?
貴島:本当に始めてよかったです。実を言うと、最初はちょっとネガティブな感じで思っていたんですよ。自分の素を知られて、みんなにどう思われるんだろうって。朝の番組の清楚で明るくて爽やかみたいなイメージが強すぎて、幻滅されたらどうしようとか、コメントで変なこと書かれたらどうしようとか、そういう気持ちがあったんです。でもいざ始めてみたら、「そういう感じもいいね!」って言ってもらえるようになって、「そうか、素の自分でもいいんだ」って思えるようになったんですよね。
──個人的には「スナックあすか」の回が好きなんですが、あんなにゴクゴクと、しかもめちゃくちゃ美味しそうにハイボールを飲む明日香さんを見ていると、こっちまで幸せな気分になります(笑)。
貴島:(笑)。私、普段からちょっと気を遣いすぎるようなところがあったんですが、最近は自由に、自分らしく生活ができるようになってきたかなって思うようにもなりました。「スナックあすか」もめちゃくちゃ素の自分。ハイボール、いつも本当に美味しいです(笑)。
──今回のDAM CHANNELのMCもそうですが、明日香さんはいつもすごくフラットな感じで、自然体で、自分自身を見せていらっしゃる気がします。お仕事への向き合い方で、何か心がけていらっしゃることはありますか?
貴島:繰り返しになってしまうんですが、やっぱり自分らしくいるということですね。今まではもっと上手くやらないととか、こう思われたらイヤだからいい子にしていようとか、そういう風に考えることもあったんです。でも、それって面白くないなと。自分らしく、自由でいた方がみんなもっと近くに感じてくれるんだっていうことがわかってきたので、最近はなるべくメディアに出る時もYouTubeの時も、なるべく素の自分でいられるように心がけていますね。
──一時期はお仕事をやめて関西に帰ることも考えていたそうですが、そういうことを乗り越えたからこその今でもあるんですね。
貴島:『ZIP!』でのお仕事が決まったことが、ひとつの転機になりました。私はもともとネガティブに考えがちな性格だったんですが、『ZIP!』のオーディションを受けて番組に出るようになって、「笑顔がいいね」って言ってもらうことがすごく多くなったんです。それまで自分ではそんな風に思ってなかったから驚いたんですが、笑顔に自信が持てるようになって、自分自身にも自信が持てるようになったんですよ。『ZIP!』がなかったら私はもっと表情が少なかったと思うし、こんなに笑えてなかったと思います。あと、声のトーンが変わったって言われるようになりましたね。
──明日香さんの声に癒されていますという方も多いですよね。
貴島:嬉しいです。モデル活動していると、なかなか声を使う場面ってないじゃないですか。だから、自分で声を意識したことってあまりなかったんです。でもテレビのお仕事をいただくようになって、そういう声をいただくようになって。いろんな意味で、私の人生の転機だったなって思いました。
──今回のDAM CHANNELのMCはまさに、これまでの経験や大切にしてきたことが全て発揮できる場なのかもしれないですね。
貴島:本当にそうだと思います。声のトーンや抑揚も表現としての大事な部分ですし、お話を聞く表情だったり、それこそ毎回の衣装だったりを考えるのがすごく楽しいんですよね。あと、私は狭く深く趣味や音楽を掘り下げる方なんですが、新しい発見とか出会いがたくさんあるから、毎回とても新鮮な気持ちでアーティストの方と向き合えるんです。もちろん反省点もたくさんあるんですが(笑)、1回の収録でこれだけたくさんの音楽を吸収できたら、1年後にはどれだけの曲に出会えることになるんだろうって、そういう意味でもすごくワクワクします。
──これからもいろんな方向から、今後も明日香さんの魅力に触れて欲しいですね。では最後になりますが、改めて、DAM CHANNELの18代目MCとしての意気込みを聞かせてください。
貴島:アーティストの方の魅力を、出来るだけたくさんお伝えしていきたいです。これからきっと状況は良くなっていくと思いますから、アーティストの方々のクリエイティブなお話や素敵な楽曲をお届けしながら、音楽で、みなさんの気持ちに寄り添っていけたらいいなと思っています。ぜひチェックしてみてください。
取材・文◎山田邦子
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