Special Favorite Music、ニューシングル「GOURMET」リリース＆メンバーが手料理振舞うMVを公開

Special Favorite Musicが、「Magic Hour」より約2ヶ月ぶりのシングル「Gourmet」を2月24日に配信リリースした。

「Gourmet」は、セッションで生まれたグルーブとメロディが心地よく同居する、メンバー曰く「優しくて美味しい一曲」。タイトル通り「グルメ」を題材に、「誰かと繋がること」について歌ったユーモラスな歌詞と優しいメロディが特徴的な楽曲だ。ジャケットはプロダクトデザイナーの大島淳一郎の作品。タイトルにちなみ、3Dプリンターを使って作成した、「食」を模したオブジェが目を引くジャケットになっている。


また、同曲のミュージックビデオを公開（https://youtu.be/i9lGlpeKoZ4）。監督は同バンドのMVを多く手がける関山雄太。タイトルと歌詞の内容に合わせ、メンバーが料理を振る舞うという映像で、ライブサポートギターを務める中村泰二朗や、DENIMSのGt岡本悠亮らも出演しており、「Special Favorite Musicと仲間たち」といった具合のハートフルな内容となっている。

同曲は2カ月連続シングルの第一弾となっており、3月24日には第二弾として「ペーパームーン」がリリースされる。

●Special Favorite Music 久米雄介　コメント
とても大切な一曲ができました。同じ2021年を過ごしているみなさまに、この曲を通して少しだけでも、人と繋がる勇気や優しさの背中をおすことができたならばとても嬉しいです。僕らを取り巻く社会の状況が刻一刻と変化し、それでもまだ長いトンネルの先は見えないままでいます。翻弄されながら、希望を見失わず今現在を生きる様々な人たちのことを思いながら、自分はここで何が出来るだろうかと考えています。僕自身もどうしようもなく一人で傷つき、塞ぎ込んでしまうこともありました。そんな時だからこそ今年最初に世に出す曲は、「誰かと繋がること」についての小さくても優しい曲にしようと思い、メンバーで作り上げた一曲です。一人の部屋で、電車の中で、また、久々に会えた友達と一緒に、聴いてください。そして何年後かに「こんな曲もあったなあ」と、今現在の気持ちや出来事とに思い出してもらえたらば。そう思って作ったこの曲が、あなたの元に届いてくれたらばとても嬉しいです。