Line 6、「Helix」のサウンドをコンパクトボディに凝縮、フットスイッチ8基を搭載した「HX Stomp XL」

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Line 6からコンパクトなアンプ/エフェクト・プロセッサーの新モデルが登場。新たにフットスイッチ8基を搭載した「HX Stomp XL」が3月28日に発売される。


2018年に発売された「HX Stomp」は、コンパクト・ボディでフラッグシップモデル「Helix」と同じアンプ、キャビネット、エフェクトのサウンドが得られるプロフェッショナルグレードのアンプ/エフェクト・プロセッサー。「Helix」に採用されているSHARC DSPチップとHXモデリング技術はそのままに、300種類以上のアンプ、キャビネット、エフェクト、ルーパーに加え、Line 6の「Mシリーズ」および「DL4」をはじめとするストンプボックス・モデラーに含まれる人気の高いエフェクトを搭載している。


今回登場の新モデル「HX Stomp XL」は、コンパクトなサイズでありながらフットスイッチを8基搭載。「HX Stomp」のフットスイッチが3基だったのに対して、リアルタイムでのパフォーマンスが格段に向上した。どこにでも手軽に持ち出せるライブ用ギア、他のモデラーと組み合わせたトーン拡張アドオン、オーディオインターフェイスといった用途での“スーパー・ストンプボックス”として、幅広く活用できるモデルとなっている。

サウンドはHelixゆずり。アナログのアンプやエフェクトの回路を、独自のモデリング技術によってコンポーネント単位で再現し、これまで難しいとされてきたビンテージ・ファズやモジュレーション・エフェクトを含め、リアルなアナログサウンドを実現。業界最高レベルの123dB のダイナミックレンジにより臨場感あふれる奥行き感と超低ノイズを実現し、ライブ、レコーディングといったあらゆる演奏シーンでピュアなオーディオを生み出す。


▲エクスプレッション・ペダル入力、ステレオ・エフェクトループ、オーディオ入出力、ヘッドホン出力、MIDI入出力、USBと充実のインターフェイスを装備。

さまざまなセットアップに対応できる柔軟性も大きな魅力。ステレオ・エフェクトループをはじめとする入出力端子を豊富に搭載し、ライブやスタジオ用のさまざまなセットアップにカンタンに組み込める。また、MIDI経由で外部機器とのコマンドの送受信が可能なほか、外部アンプのスイッチング機能や、2基の外部フットスイッチまたはエクスプレッションペダルに対応可能な入力端子を装備。高い拡張性によりギターシステムの中枢としてシステム全体をコントロールすることができる。


オプションとして、「HX Stomp XL」や「HX Stomp」、「HX Effects」を持ち運ぶのに便利なキャリングバッグも登場。ラゲッジ・グレードの構造、機材を保護する緩衝材と頑丈なFidlock製マグネット・バックルを採用した「HX Messenger Bag」が同時発売される。

製品情報

◆HX Stomp XL
価格:オープン
◆HX Messager Bag
価格:オープン
発売日:2021年3月28日
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