ギーザー・バトラー、スティーヴ・スティーヴンスに関する発言を訂正

ギーザー・バトラーは今週月曜日(3月8日)放送されたラジオ番組『Trunk Nation With Eddie Trunk』のインタビューで、ブラック・サバス後の彼のバンドDeadland Ritualが活動を休止したと明かした際に、メンバーの1人スティーヴン・スティーヴンス(G)に関し「肺かなんかの持病があり、ウイルスのせいで家を出られない」と話したが、その内容を補足、訂正した。
バトラーは水曜日(10日)、「最近のインタビューでのDeadland Ritualとスティーヴ・スティーヴンスに関する僕の発言に対し明確にしておきたい」とつぶやいた。「僕は、パンデミックの始まりとそのためにスタジオに入れなくなったことについて話していて、スティーヴは肺の疾患があり家から出ないと言った」
「スティーヴは呼吸器官に問題があり、コロナに感染する危険にさらされたくないと聞いた。完全に同意する。とにかく、スティーヴは元気に動き回っており、“肺の疾患”はない。実際、彼はこの前のスーパーボウルでプレイしていた。#lockdown #COVID19 @Stevestevens #clarification」
スティーヴンスは先月7日、スーパーボウルのプレゲーム・イベントでマイリー・サイラスの特別パフォーマンスにビリー・アイドルと共にゲスト出演していた。
Deadland Ritualはバトラー(B)、スティーヴンス(G)、マット・ソーラム(Ds)、フランキー・ペレス(Vo)により結成され、2018~2019年にかけ2曲のシングルをリリースしライヴ活動を行ってきたが、バトラーは今週『Trunk Nation With Eddie Trunk』のインタビューで、「Deadland Ritualは死んだ。このウイルスにとどめを刺された。俺ら、12か13曲作ってて、昨年の3月にスタジオに入るところだったんだ。でも、全てが閉鎖した。マットが脱退し、スティーヴは肺かなんかの持病があり、ウイルスのせいで家を出られない」と話していた。
Ako Suzuki
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