グラミー賞、受賞アーティスト一覧

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▲ビリー・アイリッシュ(写真:Getty Images)

日曜日(3月14日)、第63回グラミー賞授賞式が開かれ、ビリー・アイリッシュがレコード・オブ・ザ・イヤー、テイラー・スウィフトがアルバム・オブ・ザ・イヤー、H.E.R.がソング・オブ・ザ・イヤー、ミーガン・ジー・スタリオンが最優秀ニュー・アーティストを受賞した。

今年最多の9ノミネートを獲得していたビヨンセは、最優秀R&Bパフォーマンス、最優秀ラップ・パフォーマンス、最優秀ラップ・ソング、最優秀ミュージック・ビデオの4部門で受賞。累計受賞数は女性アーティストとして歴代最多の28となった。

テイラー・スウィフトがアルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞するのは第52回グラミー賞(『Fearless』)、第58回グラミー賞(『1989』)に続き3度目で、こちらも女性アーティストとして史上初となる。


▲テイラー・スウィフト(写真:Getty Images)


▲H.E.R.(写真:Getty Images)


▲ミーガン・ジー・スタリオン(写真:Getty Images)

   ◆   ◆   ◆

<第63回グラミー賞>ロック/ポップ関連部門の受賞アーティスト/作品は以下のとおり。

●レコード・オブ・ザ・イヤー
ビリー・アイリッシュ「everything i wanted」

●アルバム・オブ・ザ・イヤー
テイラー・スウィフト『folklore』

●ソング・オブ・ザ・イヤー
H.E.R.「I Can't Breathe」

●最優秀ニュー・アーティスト
ミーガン・ジー・スタリオン

●最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス
ハリー・スタイルズ「Watermelon Sugar」

●最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス
レディー・ガガ with アリアナ・グランデ「Rain On Me」

●最優秀トラディショナル・ポップ・ヴォーカル・アルバム
ジェイムス・テイラー『American Standard』

●最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム
デュア・リパ『Future Nostalgia』

●最優秀ダンス・レコーディング
ケイトラナダ feat. カリ・ウチス「10%」

●最優秀ダンス/エレクトロニック・アルバム
ケイトラナダ『BUBBA』

●最優秀ロック・パフォーマンス
フィオナ・アップル「Shameika」

●最優秀メタル・パフォーマンス
ボディ・カウント「Bum-Rush」

●最優秀ロック・ソング
ブリタニー・ハワード「Stay High」

●最優秀ロック・アルバム
ザ・ストロークス『The New Abnormal』

●最優秀オルタナティブ・ミュージック・アルバム
フィオナ・アップル『Fetch the Bolt Cutters』

●最優秀R&B・パフォーマンス
ビヨンセ「BLACK PARADE」

●最優秀トラディショナル・R&Bパフォーマンス
レデシー「Anything For You」

●最優秀R&Bソング
ロバート・グラスパー feat. H.E.R.&ミシェル・ンデゲオチェロ「Better Than I Imagined」

●最優秀プログレッシブ・R&Bアルバム
サンダーキャット『It Is What It Is』

●最優秀R&Bアルバム
ジョン・レジェンド『Bigger Love』

●最優秀ラップ・パフォーマンス
ミーガン・ジー・スタリオン feat. ビヨンセ「Savage」

●最優秀メロディック・ラップ・パフォーマンス
アンダーソン・パーク「Lockdown」

●最優秀ラップ・ソング
ミーガン・ジー・スタリオン feat. ビヨンセ「Savage」

●最優秀ラップ・アルバム
NAS『King’s Disease』

●最優秀コンテンポラリー・クリスチャン・ミュージック・アルバム
カニエ・ウェスト『JESUS IS KING』

●最優秀ラテン・ポップ、アーバン・アルバム
バッド・バニー『YHLQMDLG』

●最優秀ラテン・ロック、オルタナティブ・アルバム
Fito Paez『La Conquista del Espacio』

●最優秀アメリカン・ルーツ・パフォーマンス
ジョン・プライン「I Remember Everything」

●最優秀アメリカン・ルーツ・ソング
ジョン・プライン「I Remember Everything」

●最優秀コンピレーション・サウンドトラック・アルバム-ビジュアル・メディア部門
V.A.『Jojo Rabbit』

●最優秀サウンドトラック・アルバム作曲賞-ビジュアル・メディア部門
『Joker』

●最優秀楽曲賞-ビジュアル・メディア部門
ビリー・アイリッシュ「No Time To Die」 - 映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』

●プロデューサー・オブ・ザ・イヤー(ノン・クラシック)
アンドリュー・ワット

●最優秀ミュージック・ビデオ
ビヨンセ「BROWN SKIN GIRL」

●最優秀ミュージック映画
リンダ・ロンシュタット『Linda Ronstadt: The Sound of My Voice』

   ◆   ◆   ◆

授賞式はハリー・スタイルズによる「Watermelon Sugar」のパフォーマンスで幕を開け、ビリー・アイリッシュとフィニアスが「everything i wanted」、ハイムが「The Steps」を披露。ブラック・ピューマズは「Colors」を届け、ダベイビーとロディ・リッチの「ROCKSTAR」にはAnthony HamiltonとMAPYが参加した。

バッド・バニーとジェイ・コルテスは「Dakiti」、デュア・リパは「Levitating」と「Don't Start Now」、テイラー・スウィフトは「cardigan」「august」「willow」のメドレーを披露。シルク・ソニックはテレビ初公開となる「Leave the Door Open」に加えて、リトル・リチャードの追悼パフォーマンスを披露した。

ライオネル・リッチーが「Lady」のパフォーマンスでケニー・ロジャースを追悼し、ブランディ・カーライルはジョン・プラインに捧げる「I Remember Everything」を披露。この一年で亡くなったミュージシャン、音楽関係者らへのトリビュートとして、ブリタニー・ハワードとクリス・マーティンによる「You'll Never Walk Alone」も披露された。

また、ミーガン・ジー・スタリオンとカーディ・Bのステージでは「WAP」の共演も。ポスト・マローンは「Hollywood's Bleeding」、リル・ベイビーはキラー・マイクを迎えての「The Bigger Picture」、ドージャ・キャットは「Say So」、BTSは韓国から「Dynamite」を届け、ロディ・リッチが「Heartless」と「The Box」でこの日のステージを締めくくった。

プレゼンターとして、リンゴ・スター、リゾ、ジェネイ・アイコ、ジェイコブ・コリアーらも出演した。

■番組情報

『第63回グラミー賞授賞式』 ※字幕版
2021年3月15日(月)夜10:00 [WOWOWプライム][WOWOWオンデマンド]
※生中継二カ国語版と字幕版それぞれ放送終了後〜3月23日(火)午後3:59まで見逃し配信あり

特設サイト: https://www.wowow.co.jp/music/grammy/

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