H.E.R.、デュア・リパ、ハリー・スタイルズがグラミー受賞の思いを語る

現地時間3月14日、米ロサンゼルスで第63回グラミー賞授賞式が開催された。

今回のグラミー賞では、ビリー・アイリッシュの「everything i wanted」が年間最優秀レコード、テイラー・スウィフトの『folklore』が年間最優秀アルバム、H.E.R.の「I Can't Breathe」が年間最優秀楽曲、ミーガン・ジー・スタリオンが最優秀新人賞を受賞した。

年間最優秀楽曲と最優秀R&Bソングの2部門で受賞に輝いたH.E.R.と、最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバムを受賞したデュア・リパ、最優秀ポップ・パフォーマンス（ソロ）を受賞したハリー・スタイルズは、それぞれ次のようにコメントしている。

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■H.E.R. コメント

──今回の受賞について

今回の楽曲（「I Can't Breathe」）に関していうと（共同制作者の）ティアラ・トーマスと会話をして作り上げてきたの。それぞれの自分たちの感情から出てきたものを曲にしてね。
この曲が（人種差別抗議運動の）ムーブメントと歴史の一部になり（ジョージ・フロイドさんとブリオナ・テイラーさんのような）人種差別で起きた悲劇を風化させないものになると思う。私たちは、この曲がいまだ戦い続けているムーブメントへの一助になることを願っているわ。

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■デュア・リパ コメント

──グラミー賞を受賞した心境、女性としての受賞への思い

まず、嬉しい気持ちでいっぱい。女性が多く受賞して、その場に居られたことが嬉しかったし、元気をもらったわ。それにこの場に居られることを誇りにも思う。

──パフォーマンスについて

いつもグラミー賞授賞式でパフォーマンスする前は緊張しているんだけど。（今回は）事前にしっかり準備したから、とても楽しめたわ。
今までにやったことない面白いことをやりたかったから、ちょっと、パフォーマンスはチャレンジしたの。

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■ハリー・スタイルズ コメント

受賞できて嬉しいし、毎日音楽に携わる仕事をすることができて凄くラッキー。自分がやりたい音楽を自由に作れるのは、今の環境を与えてくれた友人のお陰だね。
そして、僕をサポートしてくれた全員に感謝します。

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