ビル・ワード「ブラック・サバスとアルバムを作りたい」

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ブラック・サバスの最後のツアーやアルバム『13』の制作に参加しなかったビル・ワードは、個人的にはブラック・サバスが終わったとは思えないそうだ。

◆ビル・ワード画像

先週(3月12日)、SiriusXMの『Trunk Nation With Eddie Trunk』にゲスト出演したワードは、ブラック・サバスが活動を終えたことに個人的に納得しているかと問われると、こう答えた。「僕は、ブラック・サバスのレガシーと関係を絶ったわけじゃない。僕は終えていない。終わらせられたんだ。他のメンバーは終えたのかもしれないが、僕はそうじゃない。でも、現実的に言って、ブラック・サバスとツアーする技量は僕にはない。ステージでああいうバンドのハンドルを切る能力は僕にはない。それをやるには60歳の自分に戻らないと」

「(でも)オリジナル・メンバーのサバスとスタジオ・アルバムを作りたいとは思ってる。ただそう言ってるだけで、誰かと何かを話したわけじゃないけどね。とにかく、僕は終えていない。他の3人は終わったのかもしれないし、僕はそれをリスペクトするが、僕は違う。僕らが存在する限り、僕は、僕らが一緒に素晴らしい音楽を作る可能性はあると思ってる」

ブラック・サバスは2011年にオリジナル・メンバーでの再結成を発表し、2012~2014年に再結成ツアー、2016~2017年に<The End>ツアーを開催したが、ワードと他の3人はいくつかの点で合意できず、ワードはそのどちらにも参加せず、トミー・クルフェトスがドラムをプレイした。ラスト・アルバム『13』(2013年)の制作にはブラッド・ウィルクが加わった。

Ako Suzuki
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