エルトン・ジョン、バチカンの「同性婚祝福せず」に「僕の映画でもうけたくせに」
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ローマ教皇庁(バチカン)が今週(3月15日)、カトリック教会は同性婚を祝福できないとの声明を出したことに、エルトン・ジョンが「偽善」と批判した。
◆エルトン・ジョン画像
ローマ教皇フランシスコはこれまで、ゲイ・カップルに対する理解を表明していたが、教皇が承認したという新たな声明で、バチカンは、同性婚は1つの選択ではあるが「神は罪を祝福しない」と言及し、司祭による祝福は無効との見解を示した。
エルトンは同日、#hypocrisy(偽善)のハッシュタグをつけ、こうつぶやいた。「どうしたらバチカンは、“罪”だからと同性婚を拒絶できるのか?? 僕がデヴィッドとの結婚で幸せを見出したことを祝う映画、“Rocketman”に巨額の投資をし、喜んで利益を得ているくせに」
バチカンはエルトンのバイオグラフィ映画『ロケットマン』や『メン・イン・ブラック:インターナショナル』などの映画に計400万ユーロ(約5億円)以上投資したと報じられたことがあり、エルトンはその記事のヘッドラインも投稿している。
BBCによると、バチカンは『ロケットマン』に投資したのかどうか、公式に否定も肯定もしていないという。
Ako Suzuki