【インタビュー】FANTASTICS、“温故知新”を経て生まれた新曲「Play Back」

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FANTASTICS from EXILE TRIBEが3月17日に、新曲「Play Back」を配信スタートした。

◆撮りおろし画像(18枚)

本作は日本テレビにて放送された、自身初となる地上波冠番組『FUN!FUN!FANTASTICS』の主題歌で、"80年~90年のエンタテインメントを、カルチャーを形成したゲストから学ぶ"という番組内容と連動する形で、「温故知新」というテーマを持って制作された。

BARKSでは本作の配信スタートを機に、メンバー全員にメールインタビューを実施。新曲についてはもちろん、2020年コロナ禍でメンバーがどのように過ごしてきたかという振り返りや、自身のルーツとなる楽曲まで探った。

 ◆  ◆  ◆

■憧れの⼈、ルーツとなった曲は…?

──「Play Back」は懐かしいメロディのなかに感じるテクノっぽさから、洗練されたディスコチューンという印象を受けましたが、初めて「Play Back」を聴いたときの感想を教えてください。

世界:すごくノリが良く、ダンスクラシックの様なリズムが豊富で踊りたくなりました。

澤本夏輝:80年代っぽい曲調のディスコチューンで、サビとかすごくノリやすそうだなと感じました。

佐藤大樹:僕ら世代は当時を生きてないけど、イントロを聴いただけで、大人の人は懐かしさを感じるんだろうと思いました。

瀬口黎弥:一周まわった今だからこそ、更に感じるかっこよさがありますね。

堀夏喜:歌謡曲っぽさとダンスミュージックっぽさが絶妙なバランスです。

木村慧人:ライブで映える曲だなと思いました。歌詞のひとつひとつがオシャレだなとも。

八木勇征:80年代の曲調を現代風にオマージュしていて、不思議と聴き馴染みのある感覚がしたのと、シンプルにライブ映えしそうな曲だなと思いました。

中島颯太:すごくテンションが上がりましたし、僕もライブ映えしそうだと思いました。

▲世界

──歌詞で特にお気に⼊りのポイントは?

八木勇征:サビの頭の“爆音で鳴らして Play Back”のところです!

中島颯太:Dメロの“こうやって僕らの今を 心に刻もう いつか振り返った時に 鮮やかに蘇るように”という言葉に幸せを感じました。

──踊っていて楽しい振りはどこですか?

世界:Aメロ、Bメロの振りはリズム感を大切に作ったので楽しいです!

瀬口黎弥:Dメロの、パフォーマーで横に一列で踊るちょっとコミカルな動きもはいったところです。

木村慧人:サビと間奏の振りです。サビは勢いのある振り付けで踊りたくなります。間奏はメンバーと一緒に踊ると楽しいです。

▲佐藤大樹

──歌詞にある「憧れのWonderland」から、憧れの⼈はいますか?

世界:鳥山明先生。

瀬⼝黎弥:Mr.ウィル・スミス。

澤本夏輝:さまぁ〜ずさんに会ってみたいです。

佐藤大樹:HIROさんです。

堀夏喜:EXILE TRIBEの先輩方です。

木村慧人:三代目J SOUL BROTHERSの岩田(剛典)さんと、GENERATIONSの(白濱)亜嵐さん。そしてメンバーの大樹くんです!

八木勇征:EXILE ATSUSHIさん、EXILE SHOKICHIさん、数原龍友さんです。

中島颯太:昔からずっとEXILE ATSUSHIさんです。歌声はもちろんそうですし、発信する言葉も尊敬しています。

▲澤本夏輝

──この楽曲が主題歌になっている初の冠番組『FUN!FUN!FANTASTICS』は、“80年代、90年代の事を学ぶ”がコンセプトですが、もともと80〜90 年代の⾳楽は聴いていましたか?

八木勇征:聴いていました! 昔ながらの独特な曲調と親しみやすいキャッチーなメロディーに魅力を感じます。

瀬口黎弥:母の影響でチェッカーズさんはよく聴いていました。当時のとがったスタイルは子供ながら響いていましたね。

中島颯太:僕も家族でよく聴いていました。メロディーの良さと、感情を思いっきり声に乗せて歌う力も、感心しながら聴いていました。

佐藤大樹:僕はカラオケで歌います、かなり。早すぎず遅すぎず、自然とリズムに乗れるところが魅力だと思います。

世界:当時のアニソン、特撮ソング、ディスコミュージックやエレクトロ、テクノ、シティポップ等もダンスをやる中で聴いていたのですが、どんな曲もセオリーみたいなものがあるんじゃないかなと思いつつも、違いがはっきり分かるところが魅力です。

澤本夏輝:魅力は、シンプルでとてもいい、歌詞がすごく伝わる、耳に残りやすい、というところです。

堀夏喜:独特なテンポ感や歌声に色気があるなと感じていました。

▲瀬口黎弥

──ちなみに初めて買ったCDやご⾃⾝のルーツとなる曲も知りたいです。

世界:宇多田ヒカルさんの「One Last Kiss」に今はとても元気をもらってます。昔から歌声やライブパフォーマンスが好きなので聴くだけで元気が出るというか、逆に元気を無理やり出さなくてもいいかという気分になれます。

佐藤大樹:初めて買ったのは、「だんご3兄弟」。THE BLUE HEARTSさんの「夢」には元気をもらいました。歌詞が最高すぎます。

澤本夏輝:Black Eyed Peas「モンキー・ビジネス」は、初めて買って、ずっと聞いていたCDです。コンテストなどで使ってきた曲もあるので思い出深いです!

木村慧人:EXILEさんです。EXILEさんの「Choo Choo TRAIN」を買ってかっこいいと思ってEXPGに入りました。

堀夏喜:EXILEさんの「NEVER LOSE」を聴くと、負けたくないという気持ちが湧き上がってきます。勇気をくれる曲です。

八木勇征:初めて買ったCDはGReeeeNさんの「さしぶ」で、久保田利伸さんの「Missing」は、グルーヴ感とリズムの取り方、声色とファンキーな雰囲気がとても心に刺さった、僕のルーツになる曲です!

中島颯太:歌で力をもらって、こういう発信がしたいと思ったのは、BEGIN with アホナスターズさんの「笑顔のまんま」です。

瀬⼝黎弥:最近はラッパーのSIMONさん・YMGさんの曲「どうってことねぇ feat. RYKEY」が、心の炎を燃やしてくれました!

◆インタビュー(2)へ
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