アンカーソング、最新AL『Mirage』5月21日にリリース&新曲「New World」公開

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ポップでエモーショナルなエレクトロニック・ミュージックで人気を集めるロンドン在住の日本人プロデューサー、アンカーソング。

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ボノボやクァンティックをトップアーティストへと育て上げ、近年ではムーンチャイルドのヒットなど、独自の審美眼で、時代を超えて愛される良質な作品を世に送り出し続ける名門Tru Thoughtsと契約、これまでに3枚のアルバムをリリースし、BBC 6Musicのアルバム・オブ・ザ・イヤーでチャートイン、ジャイルス・ピーターソンから賞賛を受けるなどアーティストとして確固たる地位を確立した彼が、最新作『Mirage』を5月21日にリリースすること決定、先日リリースされた「Tunis Dream」に続いて、アルバムより新曲「New World」が先行解禁した。

■アンカーソング コメント

元々は穏やかでメランコリックな曲にしようと思っていましたが、結果的にはアルバムの中で最も高揚感のある曲のうちの一つになりました。締めくくりの曲であり、旅の終わりのようでもあり、次の旅につながるような曲でもあります。

最新アルバム『Mirage』では、アンカーソングの作家性でもある「ボーダレス・ミュージック」をベースに、複雑なリズムとミニマルでありながら没入感のある豊かな音を融合させ、長い音の旅を創り出している。また、今作においては過去2枚のアルバムにおける特定の場所のリファレンスという切り口から離れ、「自分の頭の中にしか存在しない漠然とした風景」を描いている。

■アンカーソング コメント

イマジネーションを膨らませて、行ったことのない場所を思い浮かべました。そういった過程を経て生まれた曲は、多様な音色を含んでいます。この作品によって、制作時に経験したような旅をリスナーも体験できることを願っています。

また、本作においてアンカーソングはプロデューサーとして自身の限界に挑戦している。友人でもあるブックエンドのポルトガル語の詩をフィーチャーした初のボーカル曲となる「The Ocean」が収録されている他、「Remedy」ではジャズやウドゥ・ドラムの要素を、「Horseback」ではモンゴルの草原を疾走する馬の蹄音を、そして「Saudade」では60年代~70年代のブラジル音楽の要素を取り入れるなど、彼自身にとっても新しい試みが数多く為されている。

これまでに世界中でツアーを行い、ボノボやDJ KRUSHといったトップ・アーティストともステージを共にし、Queen Elizabeth Hall、Camden Roundhouseといったロンドンの名門ベニューでのライブや、Glastonbury、Low-End Theoryといった多くのフェスティバルにも出演を果たしてきたアンカーソング。ジャイルス・ピーターソンやエルトン・ジョンをはじめ、多くのアーティストから支持を得る彼は、近年でもWorldwide Festivalでのパフォーマンス、NTS Radio出演、FACT Magの人気企画「Against The Clock」やRed Bullの「60 Seconds Solo」への挑戦、更にはBoiler RoomやBBC 6Music Festivalでのパフォーマンスなど、その活動を広げ続けている。

アンカーソング待望の最新作『Mirage』は5月21日にリリース、国内流通仕様盤CDと輸入盤CD、デジタルと各種フォーマットでリリースされる。


『Mirage』

2021年5月21日(金)リリース
Tru Thoughts

■tracklist:
1. Flourish
2. Common Ground
3. Horseback
4. The Ocean feat. Bookend
5. Saudade
6. Remedy
7. Hundred Lotus
8. Tunis Dream
9. Windmills
10. New World
商品ページ: https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=11760

◆BEATINK オフィシャルサイト
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