デイヴ・グロール、ポール・マッカートニーの計らいでAC/DCとの初対面を果たす
Photo by Danny Clinch
フー・ファイターズのフロントマン、デイヴ・グロールが、「人生で最も素晴らしい夜の1つだった」というAC/DCとの初対面について語った。一緒に食事をするはずだったポール・マッカートニー夫妻が、AC/DCのメンバーも誘ったため、実現したという。
グロールは『Anders Bøtters Tiny TV』のインタビューで、その逸話を明かした。「俺はパフォーマンスはなかったが、プレゼンターかなんかでグラミーに出席するところだった。ポール・マッカートニーが友達だって言えて、俺はラッキーだよ。彼のこと、本当に愛してる。俺のヒーローってだけでなく、彼はすごく愛らしい人なんだ。で、彼も(そのグラミーのとき)同じ街にいた。電話がかかってきて、“グラミーの後、どうするんだ?”って訊かれたから、“多分、(フー・ファイターズのバンド・メイト)パットとテイラーと飯食う”って答えたら、“僕とナンシー(ポールの妻)も行っていいかな?”って言われたんだよ」
「そしたら、彼はホテルかどこかで、AC/DCと鉢合わせしたんだ。彼らから“授賞式の後、どうするの?”って訊かれて、“フー・ファイターズとディナーだ”って答えたらしい。そして、ポールは“君らもどう?”って言ったんだよ。ポールの奥さんから俺の妻に電話があり、妻から“ねえ、AC/DCがディナーに来てもいいかしら?”って言われたんだ! 俺はそれまでAC/DCに会ったことがなかった」
「それで、俺らはあのビューティフルな夜を過ごした。ジャズ・バンドが演奏していて、あれは俺の人生で最高に素晴らしい夜の1つだった」
これは、AC/DCがオープニングでパフォーマンスした2015年開催の第57回グラミー賞後の出来事だったのではと推測されている。グロールはここで、パフォーマーのベックとクリス・マーティンを紹介する役で出演し、マッカートニーはカニエ・ウェスト、リアーナとパフォーマンスしていた。
Ako Suzuki
フー・ファイターズのフロントマン、デイヴ・グロールが、「人生で最も素晴らしい夜の1つだった」というAC/DCとの初対面について語った。一緒に食事をするはずだったポール・マッカートニー夫妻が、AC/DCのメンバーも誘ったため、実現したという。
グロールは『Anders Bøtters Tiny TV』のインタビューで、その逸話を明かした。「俺はパフォーマンスはなかったが、プレゼンターかなんかでグラミーに出席するところだった。ポール・マッカートニーが友達だって言えて、俺はラッキーだよ。彼のこと、本当に愛してる。俺のヒーローってだけでなく、彼はすごく愛らしい人なんだ。で、彼も(そのグラミーのとき)同じ街にいた。電話がかかってきて、“グラミーの後、どうするんだ?”って訊かれたから、“多分、(フー・ファイターズのバンド・メイト)パットとテイラーと飯食う”って答えたら、“僕とナンシー(ポールの妻)も行っていいかな?”って言われたんだよ」
「そしたら、彼はホテルかどこかで、AC/DCと鉢合わせしたんだ。彼らから“授賞式の後、どうするの?”って訊かれて、“フー・ファイターズとディナーだ”って答えたらしい。そして、ポールは“君らもどう?”って言ったんだよ。ポールの奥さんから俺の妻に電話があり、妻から“ねえ、AC/DCがディナーに来てもいいかしら?”って言われたんだ! 俺はそれまでAC/DCに会ったことがなかった」
「それで、俺らはあのビューティフルな夜を過ごした。ジャズ・バンドが演奏していて、あれは俺の人生で最高に素晴らしい夜の1つだった」
これは、AC/DCがオープニングでパフォーマンスした2015年開催の第57回グラミー賞後の出来事だったのではと推測されている。グロールはここで、パフォーマーのベックとクリス・マーティンを紹介する役で出演し、マッカートニーはカニエ・ウェスト、リアーナとパフォーマンスしていた。
Ako Suzuki
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